2025年 年頭所感

2025.1.1

病院からのお知らせ

地域の暮らしを支えていく一翼に

 新年あけましておめでとうございます。

2024年の元旦に舞鶴町へ移転して、あっという間の一年でした。 最初の一年を無事運営できたのも皆様方のおかげと感謝申し上げます。一方で解体の進む大手町の旧病院の前を通るたびに一抹の寂しさを感じます。

 さて、今年は昭和100年です。私は昭和35年の生まれなので、太平洋戦争が終わって、15年ほどしか経ってない時に生まれました。当院の創設は昭和41年、今年で59年目を迎えます。設立時は日本がまさに戦後の高度成長期に入ろうという時期で若年者の交通事故、労災による外傷が多発増大しました。

 そして現在は人口減少少子高齢化社会が進行中です。 時代とともに求められる医療も変わって行きますが、「病気だけでなく本気で、人間と向き合う。」という「こころざし」からぶれることなく、救急とリハビリテーションを二本柱に他の医療介護機関と協働し、地域の暮らしを支えていく一翼を担っていきたいと思います。

 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

理事長

中村 太郎


顔の見える地域連携の強化を

 新年あけましておめでとうございます。

 2025年を迎え、昨年移転した新病院も1年を経過し、地域医療において確かな足場を築くことができました。これもひとえに皆さまのご支援と信頼のおかげと深く感謝申し上げます。

 当院は「病気だけでなく本気で、人間と向き合う。」をこころざしに、二次救急医療とリハビリテーションの両輪で地域包括ケアの中核としての役割を果たして参りました。今年はさらに顔の見える地域連携の強化に取り組み、多職種が連携する医療体制の実現を目指します。新しい土地でも変わらず、地域の皆さまの健康と安心を支える存在であり続けるよう全力を尽くして参ります。

 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

病院長

七森 和久

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