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第57回がん化学療法・緩和ケア勉強会を開催


12月28日(木)、当院6階研修室にて「第57回がん化学療法・緩和ケア勉強会」を開催致しました。
この勉強会は、患者さんに最新の医療を提供するため、外科部長の麓 祥一医師がスタッフの知識向上を目的に定期的に行っております。今回は、株式会社ヤクルト本社の安部 嘉寛さんに「血管新生阻害剤の有害事象〜ザルトラップを中心に〜」についてお話しをして頂きました。血管新生阻害剤(がんを栄養する血管の新生を抑える薬)であるザルトラップは、他の抗がん剤と併用して用いられる抗悪性腫瘍剤で、治癒切除不能な進行・再発の結腸・直腸がんに効果があるとされています。重要な副作用として、タンパク尿、高血圧、出血などが挙げられ、その予防のためには患者さんへの事前の説明に加え、治療に関わる医療スタッフが細心の注意を払うことが大切であると説明がありました。
次に麓医師から「がん医療におけるコミュニケーション・スキル」をテーマに話がありました。がん患者さんとより良いコミュニケーションを取ることは、がん治療を行っていく上でとても大切なことです。今回は、悪い知らせを患者さんに伝える際のコミュニケーションについての話がありました。冒頭、麓医師から「患者さんやご家族とのコミュニケーションで困ったことはないですか?」との問いかけから始まり、勉強会に参加したスタッフ全員でこの問題について考えていきました。特に「がんの再発や進行」「治療の中止」など、患者さんの将来にとって悪い知らせを告知する場合には、静かな場所や十分な時間を設けるなど事前準備がとても大切であること、また、そのうえで、患者さんの思いを良く聴き、時に非言語的なコミュニケーションも大切にしながら、患者さんの思いに寄り添い、話を聴くよう心がけることがとても大切です、と話がありました。

当院では、それぞれの患者さまに応じたがん治療と緩和ケアを提供させて頂けるよう、引き続き治療環境の整備を進めてまいります。また、「がん患者・家族のためのがんサロン『太陽のカフェ フィーカ』を奇数月の第3土曜日に開催しております。次回は3月17日(土)午後1時から3時までです。ぜひお気軽にお越しください。

(広報企画 村上)


2018年01月19日(金) No.1054 (勉強会・セミナー等)

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