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第1回 がんサロン『太陽のカフェ フィーカ』開催


7月16日(土)に当院6階研修室にて、第1回がんサロン『太陽のカフェ フィーカ』が開催され、患者さんやご家族、スタッフ含め約40人が参加しました。初めての開催とあって、患者さんやご家族にお集り頂けるか不安もありましたが、大分市だけでなく、別府市、竹田市、豊後大野市などから、また、他院にて治療中の患者さんも来院されるなど、多くの皆さんに参加して頂きました。

当院サロン名称の『フィーカ(Fika)』は、気心の知れた仲間や家族、そして親しい友人らとともに自由なスタイルでお茶、コーヒーなどを飲みながらおしゃべりをする「くつろぎの時間」のことで、北欧において最も大切にされている時間、場所を意味しています。また、サロンのイメージキャラクターであるダーラナホースは、「幸せを運ぶ馬」と言われており、「参加される患者さんやそのご家族に幸せが届くように」という当院スタッフの願いが込められています。

会の冒頭、『太陽のカフェ フィーカ』の立ち上げに携わった麓 祥一医師(外科部長)より、当院サロン立ち上げの経緯、サロン名称やイメージキャラクターに込められた患者さんやご家族に対する当院スタッフの思いが話され、また、中村院長からは「太陽のカフェ フィーカが継続して行われ、ひとりでも多くの患者さんの希望や勇気につながってほしい」と挨拶がありました。会場内には、サロンのイメージキャラクターであるダーラナホースが飾られ、また、石飛 裕和医師(消化器疾患・内視鏡センター長)とピアニスト 足立 栄さんによる生演奏による演出もあり、終始和やかな雰囲気のもと会は進められました。

今回のサロンでは、リハビリテーションセラピストによるリハビリ体操、ティータイム(自由雑談)、音楽鑑賞、そして、今年度より当院が参加予定であるリレー・フォー・ライフ・ジャパン 大分の紹介がなされました。ティータイムでは、初対面の人も多く、最初は、緊張した面持ちだった患者さんもお茶を飲んだりお菓子を食べたりして、時間が経つにつれ笑顔もこぼれ、自らの闘病体験や、つらかったこと、前向きに変わることができたきっかけなどそれぞれの経験談が語られました。

サロン終了後のアンケートには、「いろいろな体験を聞かせてもらって非常に参考になりました」「どんな状況でも前向きでいたいなと感じました」「ぜひ次回も参加したいです」「同じ仲間に出会えて元気をもらいました」などの声があった他、ご家族の方からは「家では寝てばかりだったので、久しぶりに楽しそうにお話しをしている姿が見ることができて良かった」など、たくさんの好意的なご意見を頂きました。

今後も、当院サロンに参加される患者さんやご家族にとって、『太陽のカフェ フィーカ』がとても大切な時間、場所になるよう、スタッフ一丸となり頑張って参りたいと思います。第2回目となる次回サロンの開催は、9月17日(土)13:00〜15:00を予定しています。当院の患者さん以外でも参加可能です。お気軽にお問合せください。

≪問い合わせ先≫
大分中村病院 診療サポート室 097-536-5050(内線502)担当 岡田

(広報企画 村上)



2016年07月26日(火) No.955 (イベント・行事)

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