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インチョンアジアパラリンピック医療班に加わる
蘇(いける)看護師の壮行会を行いました


インチョンアジアオリンピック後に開催される、インチョンアジアパラリンピックの医療班に加わる蘇看護師(前列左)とオムロン太陽からパワーリフティングにエントリーする城さん(前列中央)の壮行会を別府市北浜で行いました。
大分中村病院からは、パラリンピック日本選手団医療班に帯同経験のある山田看護部長(アテネ大会)、河野看護師(北京大会)、阿部看護師(ロンドン大会)、も出席しました(シドニー大会帯同の稗田看護師は所用により欠席)。
アジアパラリンピックは、太陽の家・大分中村病院創設者である中村裕の提唱により、1975年第1回フェスピック大会として始まりました。欧米諸国を中心に開催されていたパラリンピックに参加することが困難な、アジア・オセアニア地域の国にもスポーツを通じてノーマライゼーションを普及しようと開催されたものです。
第1回大会は、東京や大阪といった大都市ではなく、あえて地方都市である大分市、別府市で開催され、太陽の家に事務局を置きました。以後、2002年の第8回プサン大会まで、太陽の家に事務局が置かれていました。
その後、オリンピック、パラリンピック統合の国際的なムーブメントの中で、パラリンピックの地域分けも、当初フェスピックに加盟していたニュージーランド、オーストラリアなどはオセアニアとして大会を開催し、反対に、アジアパラリンピックには中央アジアや中近東を加え、オリンピックと同じ地域分けをすることになりました。2006年の第9回クアラルンプール大会の後は、アジアパラリンピックとして、広州、インチョンとアジアオリンピックと同じ都市で開催されています。
大分中村病院とパラリンピック、アジアパラリンピックの関係は創設者の死後、途絶えてしまいましたが、中村太郎が院長に就任した2000年以降復活し、全てのアジアパラリンピック、パラリンピックに看護師を派遣しています。


(理事長 中村太郎)


2014年10月01日(水) No.852 (院長コラム)

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