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第74回大分中村病院 職員講習会
医療メディエーションの大切さ〜患者さんとのトラブル・対話で解決〜


8月25日(月)6階研修室にて、第74回大分中村病院職員講習会(平成26年度第1回安全対策講習会)を開催しました。講師を当院事務長の後藤昌一が努め、「医療メディエーションの大切さ〜患者さんとのトラブル・対話で解決」をテーマに講演し、多くの職員が参加しました。
医療メディエーションとは、医療事故や患者さんとの間で意見の食い違いなどが発生した場合に、患者さんと医療従事者が向き合う場を設定し、対話を促進することを通して関係の再構築を支援する仕組みです。医療メディエーターの役割は単なる訴訟回避などではなく、医療事故等をめぐって壊れそうになっている患者さんと医療従事者の関係の再構築にあります。あくまでも当事者自身による自主的な対話を促進する役割であって、代理や代弁をしたり解決案を提示したりするものではありません。
今回講師を務めた事務長の後藤は、日本医療メディエーター協会より医療メディエーター(医療対話仲介者)Bの認定を受けており、当院で発生する患者さんとのトラブル等においても、医療メディエーターとして対話での解決に日々努めています。その体験を元に今回の講習会では、医療メディエーターとして関わった2つの事例を紹介し、医療メディエーションの大切さを職員に語りました。

参照:日本医療メディエーター協会ホームページ(
http://jahm.org/)「医療メディエーションとは」

(制作室)



2014年09月03日(水) No.845 (勉強会・セミナー等::職員講習会)

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