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9月9日は「救急の日」
新日鐵大分製鐵所にて救命救急講習会開催


大分中村病院は9月9日(木)「救急の日」に伴い、新日本製鐵株式會社大分製鐵所(以下、新日鐵大分製鐵所)コミュニケーションセンター(大ホール)において、新日鐵大分製鐵所職員を対象に「救命救急講習会」を開催しました。
午前と午後の2回実施し、合計99名の職員の方々に約1時間半かけて、主に心肺蘇生法とAED(自動体外式除細動器)の使用についての救命救急講習を受講していただきました。

これは「救急の日」をきっかけに、一般市民の皆さんに「救急医療の大切さについて理解と認識を深めてもらいたい」という大分中村病院の思いと、新日鐵大分製鐵所における安全衛生確保への取り組みに対する思いが一致し、開催が決定したものです。

講習会では、救急部部長の瀧本理医師(脳神経外科副部長)を中心に医師・看護師等10名で構成された大分中村病院ACLSチームがインストラクターを務めました。講習会全体の進行を瀧本医師が行い、1回の講習につき受講生5〜6名の斑をインストラクター1名が対応したため、受講生一人ひとりにしっかり学んでいただくことができました。

講習会半ばには、受講生に正しく楽しく学んでもらおうと、インストラクターが笑いを織り交ぜながらのデモンストレーションを行い、倒れた人を発見するところから救急車が到着するまでの救命処置の流れを実演しました。講習会後のアンケートでは、受講した方の約9割の方から「大変役立つ」との回答があり、「大変参考になったので、また開催してほしい。」「より多くの人が今日のような知識を持つことは非常に大切だと感じた。」「大変勉強になります。継続してください。」といった感想をいただき、インストラクター一同、今後の活動の励みとなりました。

私たちは「いつ」「どこで」突然のケガや病気の場面に遭遇するかわかりません。家庭や職場で何の前触れもなく身近な人が倒れ、そばに居合わせたのが自分しかいない。119番通報をしても救急車が到着するまでに全国平均で6分間以上かかります。そんな時に重要なのがそばに居合わせた人による救命処置です。命を救うための手助けは誰にでもできます。新日鐵大分製鐵所職員の皆さんには、万が一の時に講習会の事を思い出して少しでも役立てて頂ければと願います。

救命救急講習大分中村病院ACLSチーム

救命救急講習会

in 新日鐵大分製鐵所
救命救急講習救命救急講習
救命救急講習救命救急講習
救命救急講習救命救急講習


(制作室)
2010年09月18日(土) No.596 (勉強会・セミナー等::救命救急講習会)

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