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大分医療事務専門学校生20名が病院見学


7月12日(木)、学校法人後藤学園・大分医療事務専門学校(大分市・山川惠三 学校長)で医療事務を勉強する学生20名が、見学のため当院を訪れました。

6階研修室で院内見学についての説明
 三浦裕二(医療支援部長)による院内見学についての説明が行われた後、2班に分かれER(緊急救命室)、放射線室、臨床検査室、リハビリテーションセンター(作業療法室、理学療法室)、高気圧酸素治療室、腎透析センター、事務室(医事課)等を順に見学していただきました。


放射線室を見学
高気圧酸素治療室を見学
ERの見学
ストレッチャーを体感する生徒たち
 放射線室では、放射線部長の信原健男が当院で使用されている放射線検査装置の説明を行いました。昨年当院に導入された32スライスCTの画像を実際に見ていただきましたが、最新の放射線画像の精密さに皆さん一様に驚かれているようでした。

 高気圧酸素治療室では、臨床工学技士長の右田平八が高気圧酸素治療の概要と、急性期病院における高気圧酸素治療の重要性などについて説明を行い、実際に患者さまが高気圧酸素治療を行う過程を見学していただくことができました。

 ERでは、ER看護師長の岩坂淳子が当院の救急車搬送出入口や、ERの概要・設備について説明を行いました。

 その他にも腎透析センター(担当:宮崎秀男[臨床工学部長])、作業療法室(担当:古原岳雄[リハビリテーション部長])、理学療法室(担当:山口富美子[理学療法室長])、臨床検査室(担当:山月律子[検査室主任])、超音波検査室(担当:森 恵美)、事務室 医事課(担当:内田勝廣[医事課係長]、池見由香[医事課係長])などで各担当者が、それぞれの現場で使用する医療機器の説明や仕事内容について説明を行い、最後に医療支援部長による医療事務の院内での役割や接遇についての講義を受けていただきました。

 生徒さんたちは患者としてではなく仕事場としての医療現場に緊張しながらも、各担当者からの説明を聞き漏らすまいと真剣に耳を傾け、メモを走らせていました。

 今回見学に来た生徒さんからは「透析室や高気圧酸素治療室など、普段では患者にならない限り入れないところに入ることができ、大変興味深かったです。(渕野直美さん)」、「今勉強していて知識として知っているものを、実際に自分の目で見て、現場の方から説明を聞くことができて大変勉強になりました。(麻生留美子さん)」といった感想が聞かれ、机の上で勉強しているだけではなく、勉強した知識を病院見学によって改めて再確認することができたようでした。

 今回の見学で少しでも皆さんの勉強のお手伝いができ、さらに医療事務の仕事に就く上で良い経験になればと思います。近い日に試験があるそうですが、皆さんが試験に合格できるようにスタッフ一同応援しています。


作業療法室見学理学療法室見学
腎透析センターを見学
超音波検査室を見学医事課(事務室)を見学
医療事務・接遇についての講義


(制作室)
2007年07月17日(火) No.453 (事業報告)

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