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『フェスピック2006 クアラルンプール大会』
当院看護師2名を医療班スタッフとして派遣


(左)工藤理恵看護師
(右)藤尾素子看護師
 11月25日(土)〜12月1日(金)、マレーシアのクアラルンプールにて、『フェスピック2006 クアラルンプール大会』が開催されました。当院からは、工藤理恵看護師(西4階病棟)、藤尾素子看護師(東3階病棟)の2名が医療班スタッフとして派遣されました。
 この大会は極東・南太平洋地域の身体障害者のスポ−ツ大会として、故・中村裕氏の呼び掛けで生まれ、競い合うことを目指すパラリンピックとは異なり、フェスピック圏の国々に対する障害者スポ−ツの振興や、スポーツを通じての社会参加を重要な目的のひとつとしています。
 第1回大会は、1975年に日本の障害者スポーツ発祥の地である大分県で開催され、今回が第9回大会となり、46カ国 3,641名が参加しました。今回の大会終了後、アジアパラリンピック評議会とフェスピック連盟が合併し、『アジアパラ競技大会』と名称が変更するため、『フェスピック』の名称が冠となる最後の大会となりました。

 大会に参加した藤尾・工藤両看護師は、「全体を通して、身体に障害はあるものの、試合される姿やメンタル部分は健常者と何の変わりはないこと、監督、コーチ、役員の支えによって、選手がベストな状態で試合に望めていることを感じました」(工藤)、「振り返ると、選手の活躍をしっかりバックアップできていたのかどうか不安があります。逆に私自身が選手たちからいろんな事を教えていただいたと思います。今後、もっと障害者スポーツを勉強し、関わりを深めていきたいと思います」(藤尾)と、スポーツ大会を通じて、スポーツのそれ自体や異文化などに触れ、看護についての視点をスキルアップする機会になった様子でした。
 スポーツは人々にたくさんの感動を与えてくれます。私たち大分中村病院は、これからもスポーツに関わる人たちを支え、その感動をサポートしていけるように務めて参りたいと思います。


◆フェスピック・レポート
・『プレッシャーと感動と学びの日々』 工藤理恵看護師
・『障害者スポーツとの関わりを深めていきたい』 藤尾素子看護師

(広報情報課)
2006年12月20日(水) No.411 (障害者スポーツ)

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