この度、富士通株式会社発行の医療IT情報誌『HOPE Vision』のTopicsにて当院が紹介されました。
紹介は2ページに渡り、電子カルテシステムなど院内のIT化を図るための資金調達を目的とした、医療機関債の発行について簡潔に述べられています。
医療機関債とは、厚生労働省医政局長通知のガイドラインに基づいた、民間の医療機関が発行する借り入れの証拠証券のことです。医療制度改正により、医療機関を取り巻く経営環境が厳しくなる中、医療の質を高める為の資金調達手段の一つと考えられています。
当院は、2005年10月31日、大分県内では初の医療機関債を発行しました。発行額は5000万円で、貸付期間は7年です。
掲載内容は、医療機関債の発行による経営のメリットから始まり、特色のある病院づくり展開として、地元J1チームのスポンサーとなり、地域のスポーツ振興の一端を担っていること、救急医療のみに特化していくのではなく、地域における医療ニーズに応える為の工夫などが記載されています。
また、記事の結びで、中村太郎院長は「私はこの病院を一流の病院にしたいと思っていますが、それは高度な先端医療を行うことだけではありません。質の高い医療の提供し、地域の住民や患者様、連携する医療機関から信頼を得られるような医療サービスを提供していくことが、一流の病院なのではないでしょうか」と述べています。
"One to One 人から人へ医療における社会貢献"私たちの病院のシンボルです。院長を先導に、医師、看護師、コ・メディカル、事務局員の連携の元、これまで以上に地域に信頼される病院を目指していきたいと思います。
<富士通株式会社 HOPE Vision Vol.4>
Topics「医療法人社団恵愛会 大分中村病院」
(広報情報課)