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2005年大分中村病院10大ニュース


 今年の締めくくりとして、当院が今年取り組んだ事を10大ニュースとしてご紹介致します。


総合臨床研究センター長
兼 内科部長
那須 勝 医師(常勤医)
那須 勝 医師(前大分大学医学部第二内科教授)を迎え総合臨床研究センターを、宮川 勇生 医師(前大分大学医学部産科婦人科教授)を迎え婦人科を開設(4月)

当院に総合臨床研究センターが設立され、那須 勝 医師<前大分大学医学部教授>が、総合臨床研究センター長として着任いたしました。設立された「総合臨床研究センター」では、感染症及び細菌に対する知識レベル・意識レベルの向上を図り、人材の育成にも力を入れ、院内職員はもとより、大分県全体のレベルアップを図っていきます。
また、宮川勇生 医師<前大分大学医学部産科婦人科教授>(非常勤医)を迎え、乳腺・内分泌外科・婦人科外来の診療を開始しました。

婦人科
宮川 勇生 医師(非常勤医)


ICU(集中治療室)
ER(緊急救命室)
亜急性期病床(4月)、ICU(7月)、ER Nakamura(9月)をスタートさせ救急医療が充実

当院は4月1日より亜急性期病床(※1)の運用を開始、また7月には救急救命棟2階に設置されたICU(集中治療室)が本格始動、9月には救急救命棟1階のER(緊急救命室)が完成を迎え、救急救命棟「ER Nakamura」がスタートしました。ER、ICU、亜急性期病床と連続的かつ密接な連携体制で救急医療を行うことが可能となりました。

(※1)亜急性期病床
急性期治療を経過した患者さま、在宅・介護施設等からの患者さまで、在宅復帰支援機能を有し、効率的かつ密度の高い医療を提供する病床。


整形外科研修医
堂垣 佳宏 医師
厚生労働省認定臨床研修指定病院として研修医受入れ(5月 整形外科 堂垣医師、9月 内科 内藤医師)

従来の研修は、大学を卒業し医師免許を取得した後、1つの診療科の研修を受けていましたが、医療法改正により、平成16年4月から様々な診療科の研修を受ける事が規定されました。研修医は、その受入れ先としての機能を持ち、国の指定を受けた臨床研修病院で、研修を受けることになります。
当院は臨床研修病院として厚生労働大臣より指定を受けており、5月に堂垣佳宏 医師(整形外科)が、9月には内藤英二 医師(内科)が研修医として当院に勤務する事となりました。

内科研修医
内藤 英二 医師

SPDがスタートされ在庫管理が徹底(6月)

当院は田吹医科器械株式会社とSPD(院内物流管理)システムの契約をし、業務をスタートさせました。SPDシステムとは、病院内の各種材料を小分け・定数化し、バーコードでの運用により、正確な注文業務が可能となります。このシステム導入により当院は医療材料の在庫を抱えるスペースも費用も要らなくなり、経営の効率化につながっています。

泌尿器科・腎臓内科に常勤医勤務(6月)

当院では6月より、内科が循環器科・消化器科・内分泌内科・呼吸器内科そして腎臓内科と5つに分科され、より専門的に診療を行えるようになり、腎臓内科には常勤医が勤務することになりました。また、泌尿器科も常勤医が勤務することになり、女性尿失禁外来や高齢者排尿管理外来、男性更年期外来といった専門外来の時間を設けることで、患者さまのご要望に応えています。


地域連携室職員
(左から)里谷、渡辺、佐藤
紹介率が継続して30%を越える

当院では、日頃より地域の医療機関と連携を図り、患者さまによりよい医療サービスを受けていただくことに努めています。17年度に入って、紹介状を持ってこられる患者さまの割合が、初診の患者さま全体の30%を常に超えるようになり、それが持続しています。これも患者さまや地域の医療機関の先生方にご理解いただけた結果と、大変ありがたく思っております。今後もさらに患者さまのお役に立てるよう、努力していきたいと考えています。

地域の医療との連携のため開放病床スタート(10月)

当院では、地域の医療機関の先生方との連携を重視し、地域医療の充実に微力ながら貢献させて頂きたいと考え、2階東病棟に10月より「開放病床(※2)」を開設しました。
開設する事により、医療機関同士の連携が強くなる事に加え、かかりつけ医師から当院の担当医師へより多くの診療情報が伝えられますので、患者さまにとっては今まで以上に安心して入院治療が受けられます。

(※2)開放病床
かかりつけ医師と当院の医師が協力し合い患者さまの診療を行う病床で、検査や手術等、入院の必要が生じた場合、患者さま一人ひとりの症状に応じ、当院ベッドの一部を患者さまのかかりつけ医師に開放します。

大分中村病院年報「Annual Report vol.1」を発行
(10月)


平成16年4月から平成17年3月までの1年間における診療部門・診療補助部門・看護部門・事務部門の活動報告を収録した「2004 Oita Nakamura Hospital Annual Report-2004年度大分中村病院年報-」を10月3日に発行しました。
活動報告には各部門の概要、様々な統計(外来・入院患者数、手術件数、救急車搬入件数、平均在院日数、病床利用率 等)、スタッフ構成、治療方針、2004年度の取り組みとその成果、重点目標などが記載されており、2004年度の当院の情報を集約したものとなっています。


新しくなった待合ロビー
増改修工事1stステージ終了 外来を一新(12月)

昨年10月着工した増改修が、1階外来診察室・待合ロビーの完成をもちまして完工となりました。新しくなった1階外来診察室では、内科診察室が従来2部屋で行っていたのを4部屋(診察室3、処置室1)に増やすなど、それぞれの診療科で、より専門性の高い診療が可能となりました。また、診察室のドアがスライドになり、車いすの方でもお一人で入れるようになり、より安心して診察にお越し頂けることと思います。
工事中院内の配置換えや騒音でご迷惑をお掛けしましたが、皆さまのご理解とご協力のもと無事完成を迎える事ができました。改めまして皆さまに感謝申し上げます。


新規導入されるCTの
サンプル画像
最新式の検査機器を導入(CT、シンチ、エコー)
(12月)


当院に新しい検査機器が導入されます。新規導入されるのは「32スライスCT(コンピューター断層撮影装置)」、「ミレニアムMGシステム(シンチレーションカメラ)」、「エコー(超音波診断装置)」の3機種です。いずれも高性能なため、今まで以上に正確な診断が行えるようになり、また患者さまの目にも見える形でご説明が可能となり、より質の高い医療を提供できるようになります。



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