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雨の降らない梅雨のまま、七月になりました


 当院は田吹医科器械株式会社とSPDの契約をし、業務をスタートさせました。SPDとは、いわゆるトヨタの「Just in time」方式と同じで、必要な時に必要な医療材料が届くシステムです。このシステム導入により当院は医療材料の在庫を抱えるスペースも費用も要らなくなり、経営の効率化につながります。
 10月には開放病床5床をスタートする予定です。先月も書きましたが、当院は、地域の医療機関からの紹介率が30%を継続して超えています。開放病床とは、地域の入院施設(ベッド)を持たない診療所の先生方が主治医として当院の入院機能を利用していただこうというもので、大分中村病院という医療資源は地域の共有資源という考え方に基づくものです。
 そして来年1月には電子カルテシステムが稼動します。当院の課題として駐車場の少なさと、外来の待ち時間の長さがありますが、電子カルテシステム導入により大幅な待ち時間短縮が見込まれます。また、それ以上に医師、看護師、薬剤師、理学療法士、作業療法士、臨床工学技士、栄養士、ソーシャルワーカーといった患者様の治療に関る様々な専門職が情報を共有することが可能になり、より質の高いチーム医療を提供できるようになります。駐車場に関しても病院近隣地に新たに25台程度のスペースが確保できる見込みで、現在よりは状況は改善できる見込みです。
 今月も「大分の人に愛され信頼される病院」を目指して、確実に歩んでいきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

(院長 中村太郎)
2005年07月04日(月) No.282 (院長コラム)

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