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中村院長 アテネパラリンピック日本選手団チームドクターに


 財)日本障害者スポーツ協会は、12日アテネパラリンピックに派遣する日本選手団270名(選手163名、役員107名)を発表した。この中で、当院の中村太郎院長が、シドニーパラリンピックに引き続いて、日本選手団のチームドクターに就任することが明らかになった。また医療班として、当院西3階病棟の山田みゆき、明野中央病院の後藤伯子両看護師も派遣されることになった。
 大分中村病院の創始者の中村裕は、1964年東京パラリンピックの日本選手団長であったのを最初に、以後、1980年のアーネムパラリンピックまで、全てのパラリンピック大会のチームドクターを歴任すると同時に看護師も派遣を続けてきた。その後約20年の空白が生じたが、1995年北京、1998年バンコクのフェスピックチームドクターであった中村太郎院長就任とともに、再びパラリンピックおよびフェスピックの医療班に選ばれるようになった。
 中村太郎院長は「パラリンピックは1988年のソウル大会を契機にその目的を福祉からスポーツへと大きく方向転換した。父の時代とは、選手の考え方も、大会の雰囲気も全く異なる。リハビリテーション医としてではなく、スポーツドクターとして当院の2名のナースと共に、選手の活躍を陰で支えたい」と話している。アテネパラリンピックは9月17〜28日まで19競技が開催される。
 これに先立ち中村太郎院長はアジアパラリンピック委員会のため、クアラルンプール(マレーシア)へ明日出国する。

(画像:右・中村太郎院長、左・山田みゆき看護師)

《関連記事》 2004年5月21日大分合同新聞[朝刊]に中村院長がアテネパラリンピック日本選手団チームドクターに選ばれた記事が掲載されました。
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(広報情報課)
2004年05月13日(木) No.138 (障害者スポーツ)

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