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中村院長 九州大学大学院 医療システム学博士課程に入学


 九州大学大学院の入学式が4月5日(月)九州大学医学部で行われ、医療システム学博士課程に中村院長が入学した。
 中村院長は、既に1992年、大分大学医学部(当時の大分医科大学)大学院の生理学教室を卒業し、博士(医学)の学位を授与されている。大学院卒業後の1994年には33歳で、大分大学医学部整形外科教室の講師に就任、翌年英国に留学した。その後2000年4月に38歳で大分中村病院院長に就任した。
 今回の二度目の大学院について「一整形外科医としての立場でなく、病院の経営における最高責任者となり、真に患者さまに、安全で質の高い救急からQOLまでの医療サービスを提供していくには、個々のスキルアップのみならず、今後医療システムが必須条件であるということが最大の要因である」と答えている。
 九州大学医学部大学院医療システム学は1996年に当時の杉岡洋一 九州大学総長により、「医療政策や経営・管理を全て国にゆだねるのではなく、医療現場から国民に提案し選択してもらうための拠点」として創設されたもの。言い換えると、医療界の現状をよく理解した上で患者さまの求めるものを分析し、それに応えるべく、様々な要素を統合・調整、組織化するためのプロフェッショナルを養成するのが、この教室の使命とされている。
 教室の信友浩一教授(九大医学部卒業、ハーバード大学大学院卒業)は、医療情報システム学教室の研究に取り組む精神として「1.現場主義 Local Initiative」「2.患者主体の医療 Demand Model」「3.正直ベースで語る Reality Firstを基本に」「4.やってみないとわからない Dream Driven」を掲げている。


(参考資料:ドクターズマガジン 2002年12月号 ドクターの肖像 信友浩一)
(広報情報課)
2004年04月16日(金) No.128 (未分類)

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