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地域に貢献できる医療スタッフのレベル向上を目指し
病院事務局を組織改革


 2004年も1ヶ月が過ぎ、1月からのナースキャップのない看護師さん達の姿にも、すっかり慣れました。1月はずいぶん寒い日が多かったように思います。20代の時は冬もウエットスーツを着て海に入りウインドサーフィンをしていましたが、43歳になった今では寒いのはとても苦手になりました。自転車も冬眠中です。
 さて、本日(2月1日)付けで事務局の人事の内示を出しました。正職員だけで58名の大所帯になった事務局組織図をみると入職2年目の部長や課長、さらに20代の女性の室長など年功序列や男女差のない事務局になっています。
 私が大分中村病院の院長として、いつも考えているのが、医師、看護師、理学療法士、作業療法士、薬剤師、検査技師、臨床工学士、医事、ソーシャルワーカー、広報といった様々なプロフェッショナルで構成される病院スタッフ一人一人が、大分中村病院のスタッフの一員であることを、自分が専門とするプロフェッショナルの業界、友人や同級生、兄弟や両親や、子供に誇りを持って「自慢できる病院」でありたいということです。経営責任者の中には、自分の組織が低迷し、傾いているのに「私は一生懸命やっています」とか「社会情勢のせい」にするような人もいます。しかし大切なのは客観性であり、社会の中での評価なのです。どのような職種であっても、もし「一生懸命やっている」という人が、客観的にみてプロフェッショナルとしてのレベルに達していないのならば、ピッチに立つ資格はありません。また「いいわけ」は経営責任者として、論外だと思います。
 年功序列や男女差のない組織を継続していくには、スタッフ一人一人が、プロフェッショナルとしての自覚と誇りを持ち、「常に上をみて、自分を鍛え続ける」必要があります。
 大分中村病院のビジョンに「地域オンリーワン」をあげました。二番ではだめです。
 今月も大分中村病院のスタッフ全員が、常に最高レベルの医療サービスを地域に提供するという決意で、地域に社会貢献していきたいと思います。
(院長 中村太郎)
2004年02月01日(日) No.107 (院長コラム)

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