RETUNE
大分中村病院の最新の情報や話題をいち早くお伝えするページです。温かい良質な救急・急性期医療を提供する地域オンリーワン病院へ
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昨年８月に当院は、２６０床全てを「急性期」として大分県に届出をいたしました。２００４は、その１年目です。
そこで、病院のビジョンを「エビデンスに基づく患者さん本意の温かい良質な救急・急性期医療を提供する地域オンリーワン病院」と定めました。
「エビデンスに基づく患者さん本意」とは、過去の慣習や病院内部事情にとらわれることなく、客観的根拠に基づくことで必要なことは、進んで取り入れ、改革していくことです。
「温かい」とは、患者さんやご家族が安心できるように、当院での救急・急性期医療が終わった後も、リハビリテーション、慢性期の治療、そして社会復帰まで、地域内のきちんとした慢性期医療機関や福祉機関と密に連携をとり、責任を持っていくということです。
「地域オンリーワン」とは大分中村病院全スタッフがプロフェッショナルとしての自覚と誇りを持ち、常に上をみて努力し、最高レベルの良質な救急・急性期医療を提供する決意を示しています。
このビジョンを実行するために、ハードとして、夏前には、現在は一般外来で混合して行われている救急医療を専門に行うための救命救急室（ＥＲ室）や、そこに隣接する集中治療室（ＩＣＵ）の増設に着工します。また、ソフトとして、２００５年春の病院機能評価の獲得を目指します。教育にも昨年以上に力を入れ、上級心肺蘇生法（ＡＣＬＳ）を看護部の主任以上は、今年度中に全員が受講するようにします。
今年一年が皆様にとってよい年でありますことを、スタッフ一同心より祈願しております。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
（院長 中村太郎）
2004年01月01日（木）
No.97
(院長コラム)
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