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大分中村病院の最新の情報や話題をいち早くお伝えするページです。アジアパラリンピック委員会、医学委員に就任
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アジアパラリンピック委員会は、２２の国と地域が加盟しており、ほとんどが途上国である。委員は香港、中国、韓国、台湾、タイ（２名）、マレーシア（２名）、そして日本の構成になっており、医学委員の役割としてドーピングやクラシフィケーション（障害の種類や程度によりクラス分けを行う業務）が主な任務である。日本での障害者スポーツ関係者の中では、院長を含め３名（ドーピングの資格保有者）しかいない。「途上国でも国内で選考会を行い、国の代表として出場できることが望ましい。何事にも健常者が優先の世の中であるが、障害者が置き去りにされることがあってはならない。」と障害者スポーツへの警鐘を鳴らす。
来年のアテネパラリンピックに向け、「主役はあくまで選手なので、大会が円滑に、また障害者に公平平等になるように、裏方として最大限努力し、サポートに徹するつもりだ。」と抱負を述べ、これからの障害者スポーツの普及と発展に取り組む意欲を披瀝した。
《関連記事》2003年８月27日大分合同新聞、2003年９月９日毎日新聞大分版に記事が掲載されました。
（広報情報課）
2003年08月25日（月）
No.77
(就任・資格・受賞)
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