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第51回がん化学療法・緩和ケア勉強会を開催


6月1日(木)、当院6階研修室にて「第51回 がん化学療法・緩和ケア勉強会」を開催しました。この勉強会は、がん患者さんに最新の医療を提供するために、外科 麓医師が多種職スタッフの知識向上を目的に行っている定期的な勉強会です。
今回は、「がん疼痛の評価と治療〜その2〜」というテーマで、実際の臨床例を挙げながら講義が行われました。この中で、持続する痛みに対する鎮痛薬の内服中にも生じ得る突出した痛みに対して使われる「レスキュー薬(屯用薬)」についての詳しい説明がありました。痛みの増強時に「レスキュー薬」を正しく使いこなせるようになると、患者さんが自分で痛みへの対応ができる感覚が高まり、生活や治療への意欲が増すことが期待できることから、医療従事者は、患者さんやご家族にその必要性をしっかりと説明することが大切であると話がありました。一方で、医療用麻薬に対する理解はあまり広まっておらず「麻薬と聞いただけで尻ごみする患者さんがいる」のも現実だということです。そうした現状を踏まえ、我々医療従事者が、医療用麻薬に対する正しい知識を持ち、患者さんやご家族に十分に説明し、理解を得ることで患者さんの生活の質を上げることができると説明がありました。
最後に麓医師は「痛みに影響を与える因子には様々なものがあります。不安、悲しみ、孤独感、不眠、社会的地位の喪失など多くの因子が痛みの原因となりえます。逆にそうした原因を取り除くことで、痛みが和らぐケースもあります。医療従事者が薬物療法以外のケアの重要性ついても十分に理解し、そして、個々の患者さんにとって最も良いケアを提供できるようスタッフ皆で情報共有することが大切です。」と締めくくりました。
 当院では、それぞれの患者さまに応じたがん治療と緩和ケアが行えるよう引き続き整備してまいります。また、「がん患者・家族のためのがんサロン『太陽のカフェ フィーカ』を奇数月の第3土曜日に開催しています。次回は7月15日(土)午後1時から3時までです。ぜひお気軽にお越しください。

(広報企画 村上)


2017年06月07日(水) No.1009 (勉強会・セミナー等)

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