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第50回がん化学療法・緩和ケア勉強会を開催


5月12日(木)、当院6階研修室にて「第50回 がん化学療法・緩和ケア勉強会」を開催しました。この勉強会は、がん患者さんに最新の医療を提供するために、麓医師が多種職スタッフの知識向上を目的に行っている定期的な勉強会です。
今回は、第一三共株式会社の奥 秀樹さんから、医療で使用する麻薬とオピオイド鎮痛薬の違いや、がん疼痛の出現パターンとオピオイド鎮痛剤の副作用などについて説明がありました。
この後、麓医師より「がん疼痛の評価と治療〜その1〜」というテーマで、実際の臨床例を挙げながら講義が行われました。この中で「痛みを緩和することにより、睡眠、食欲、気持ちのつらさが改善しその人らしい生活を取り戻すことができる」としたうえで、WHO(世界保健機関)が「がん疼痛は治療可能であり治療されるべき」で、「がん疼痛の評価と治療はチームアプローチによって最前の結果が得られる」などの考え方が紹介されました。その一方で、日本国内では欧米先進諸国に比べて、がん疼痛に対しての治療が積極的に行われていない現状なども紹介されました。麓医師は、患者さん一人ひとりに耳を傾け、痛みの原因を解明し、痛みの特徴や強さ、痛みのパターンなどから、がん疼痛治療を適切に行う必要性を薬剤の種類を挙げながら丁寧に説明しました。
最後に麓医師は「がん疼痛の治療に使用される薬剤の進歩・開発は目覚ましく、新しい薬剤もどんどん入ってきています。新しい薬剤の効果と副作用、その対策法を『十分理解』した上で、『積極的な治療』を行ない質の高いがん治療を目指し、今後ますます当院のチーム医療を充実させ、患者さんにとって心から満足して頂けるような医療を提供していけるよう努力しましょう」と締めくくりました。
当院では、それぞれの患者さまに応じたがん治療と緩和ケアが行えるよう引き続き整備してまいります。「がん患者・家族のためのがんサロン『太陽のカフェ フィーカ』を奇数月の第3土曜日に開催します。次回は7月15日(土)午後1時から3時までです。ぜひお気軽にお越しください。

(広報企画 村上)


2017年05月16日(火) No.1003 (勉強会・セミナー等)

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