RETUNE
大分中村病院の最新の情報や話題をいち早くお伝えするページです。第34回がんチーム医療研修に参加して
平成28年11月8、9日に京都大学医学部附属病院がんセンターにて行われた第34回がんチーム医療研修「患者とスタッフのための医療安全」に、外科 麓 祥一医師、仲摩 五和子看護師、安達 和宏薬剤師の3名が参加致しました。
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まず、免疫チェックポイント阻害の副作用対策については、現在使用されている抗がん剤とは異なる時期に多種多様な副作用を生じることがあるため、多職種で構成されたチームで、副作用とその対策を事前に十分に理解し、副作用発現時に迅速な対応ができる体制整備をしておくことが非常に重要であるとのことでした。また、抗がん薬に対する曝露対策については、京大病院がんセンターにおける対策状況を実際に見学させて頂き、そして当院における改善点について検討致しました。医療従事者が安全に化学療法を施行できる環境整備を進めるとともに、関連スタッフそれぞれが曝露に対する意識を高めていくことが非常に重要であることを再認識致しました。
今後も、がん治療に関する研修会、セミナー等に積極的に参加し、当院にて治療される患者様にとって、安心、安全な環境でがん治療が提供できるよう、スタッフ一丸となり努力して参ります。
（薬剤部 安達）
2016年11月28日（月）
No.975
(勉強会・セミナー等)
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