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第34回 大分県病院学会に参加


11月13日(日)、別府市のビーコンプラザで「第34回大分県病院学会」が開催されました。
午前中は、B会場のフィルハーモニアホールにて、全日本病院協会常任理事で「病院のあり方委員会」委員長を歴任する社会医療法人禎心会 札幌禎心会病院 理事長・院長の徳田 禎久先生による「どうなる、どうする民間病院〜医療情勢激変を迎えて〜」をテーマにした特別講演がありました。この中で「日本はこれまで世界が経験したことのないスピードで高齢化が進み2025年がピークであること。これまでの「病院完結型」の医療から、「地域完結型」医療への転換が必要で、医療と介護は、切り離して考えられず、2025年に向けた各病院が取るべき対応などについてお話しがありました。このあと、県内3つの病院代表者によるシンポジウムが「おもしろき医療・おもしろき介護」をテーマに行われました。
また、午後からはビーコンプラザの全施設を活用した分科会が開催され、当院からは1名が座長を務め、8名が発表をしました。特に、発表者がそれぞれ製作したポスターを前に発表する「ポスターセッション」には、当院職員だけではなく、他院の職員も多く見学に訪れていて、関心の高さがうかがえました。また、他院の発表に対しても、当院のスタッフが積極的に質問するなど、当院のスタッフの熱い姿勢が際立った病院学会でとても盛り上がりました。発表した皆さん、参加した職員の皆さん、お疲れさまでした!今後も多くの学会等に積極的に参加してより良い病院創りに努めてまいります。




ポスターセッション 座長
リハビリテーション部 主任・作業療法士
寺 真理子

「安心・安全なリハビリテーションの提供を目指して〜BLS・ICLSの活動を通した取り組み〜」
リハビリテーション部 理学療法士
御手洗 芙美

「がん化学療法に伴う上肢末梢神経障害の評価〜リハビリ早期介入による症状緩和を目指して〜」
リハビリテーション部 作業療法士
丸山 達也
「当院でのがんリハカンファレンスの成果と今後の課題」
リハビリテーション部 課長・作業療法士
中野 良子

「大分中村病院BLS・ICLS講習会8年間の軌跡」
リハビリテーション部 理学療法士
黒田 厚

「当院褥瘡患者の特徴とポジショニング委員会の活動〜SRソフトビジョンを利用して〜」
リハビリテーション部 理学療法士
佐藤 雄太

「急性期心臓リハビリテーションが身体機能に及ぼす影響」
リハビリテーション部 理学療法士
平松 拓也

「新卒看護職員のリアリティショックからの回復に影響する要因」
看護部 看護師 寺岡 加奈(写真右)
「一般病棟におけるがん終末期看護に関わる看護師の意識の変化とその取り組み〜看取りのパンフレット導入を目指して〜」
看護部 看護師 藤原 彩果(写真左)



(広報企画 村上)


2016年11月24日(木) No.974 (学術活動::学会発表)

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