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第85回職員講習会を開催「がん化学療法〜標準治療〜」


5月26日(木)に大分大学医学部 腫瘍・血液内科学講座の白尾 国昭教授をお招きし、第85回職員講習会を開催致しました。講習会には、医師、看護師、薬剤師、リハスタッフ、栄養士、事務など約70人が参加致しました。

講師の白尾国昭教授

外科部長の麓医師

会場の様子
当院外科部長の麓医師より「当院におけるがん治療体制の現状」について、がん治療を安全に遂行するためのシステム作りや、多種職スタッフにより構成されたがん治療チームによる定期的なカンファレンスなど当院での取組みを紹介後、白尾先生より「がん化学療法〜標準治療〜」というテーマにて、ご講演頂きました。
白尾先生は「今や3人に1人はがんで死亡するというくらい、がんは珍しい病気ではなく誰にでも起こりうる病気です。 “がんの標準治療”というと、ほとんどの患者さんが“平均的な治療”であると誤解されています。“標準治療”とは、その時点で最も有効な治療のことで、世界中で統一されたガイドライン(標準治療)のことを意味しています」と、「標準治療」のご説明と同治療を行う事の重要性をお話しされました。また、現在は、集学的治療(手術+放射線治療+抗がん剤治療)が一般的に行われるようになり、従来のような一つの科でがん治療にあたるのではなく複数の診療科が連携し、さらにソーシャルワーカー、薬剤師など多種職スタッフが一人ひとりの患者さんの治療にあたる「チーム医療」がとても重要であるといったお話がありました。がん治療においては、可能な限り治療を継続する事が大切になりますが、そのために患者さん一人ひとりの身体的・精神的問題を各専門スタッフがしっかりと把握し、そして、それらの情報をチーム内で共有し対応することがとても大切であることを再認識致しました。
普段なかなか聞くことのできない白尾先生による貴重なご講演を聞きもらさないようにと会場ではメモをとりながら熱心に聞き入るスタッフの姿が多くみられました。当院ではこうした職員講習会などを通じて、多種職スタッフがそれぞれの専門性を生かし、一人ひとりの患者さんに応じたきめ細やかな最善の医療、看護、介護が提供できる「チーム医療」の実現を今後も目指して参ります。


(広報企画 村上)


2016年06月02日(木) No.947 (勉強会・セミナー等::職員講習会)

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