大分中村病院トピックス

「第2回大分中村ミーティング～自分たちの病院をよく知ろう！～」を開催！

「優秀な人材が集まり育つ魅力ある職場づくり」を目的に昨年発足した当院の「人材育成委員会」。医師や看護師、検査技師、リハビリ、事務など様々なスタッフ21名で構成されています。その活動の１つが、気軽に集まってお茶を飲んだり食事をしながら、自由に発表をしたり意見交換が出来るような会を目指した“大分中村ミーティング”です。

去る5月14日（土）第２回となる大分中村ミーティングが開催されました。今回のテーマは、「自分たちの病院をよく知ろう！」でした。業務で振り分けた20部署に、発表形式や内容は自由に決めて良いので、とにかく制限時間3分で自分達の部署を‘アピール’してくださいとだけお願いし、約2ヶ月の準備期間を経て当日を迎えました。
会場のトキハ会館ローズの間には、前回より80人多い、約260人の職員が出席。開会の辞に立った、人材育成委員会委員長の園田医師は「発表を通じて、自分達の仕事を改めて見直して他部署にも知ってもらう、また他部署の事を知りそれぞれの業務を理解する一助となる事を願います。」と挨拶しました。引き続き、総合臨床研究センター長の那須医師が乾杯の発声を行いました。しばし食事を楽しんだ後、５組ずつ４部に分けて合計20部署の発表が行われました。日常業務の一コマ、具体的に患者さんとどのように関わっているか、スタッフの紹介などを時折ユーモアを交えながらわかり易くうまくまとめており、馴染みのある音楽に乗せたプロモーションビデオのような動画あり、一方で綺麗にまとめたスライドをアナウンサーのような流麗な語り口で伝えるなど、それぞれこれまで見せたことのなかった才能を垣間見せる素晴らしい発表でした。午後６時30分から食事や休憩を併せ３時間の予定に「長すぎやろう～」という声もありましたが、テンポ良い秀逸な発表のおかげからか、時間を感じさせない、盛り上がった会となりました。

人材育成委員会委員長挨拶	会場の様子
看護部外来発表	看護部HCU・ER発表
リハビリテーション部作業療法室発表	総務部発表

すべての発表が終わり、出席者全員による投票が行われました。どの発表も忙しい日常業務の合間を縫って製作したとは思えないほど高レベルの作品で、各部署が全職員に対して「自分の部署を知ってもらおう」という気持ちが伝わるものばかりでした。一つを選ぶのは難しいとの声が聞かれる中、125票という圧倒的な指示を得た臨床検査部が見事理事長賞を獲得しました。2位は透析・臨床工学部、３位は西３病棟でした。更に、有志の医師からの表彰として『永澤先生賞』はリハビリテーション部理学療法室、『西田先生賞』は西４病棟、『田北先生賞』は外来がそれぞれ受賞し、金一封が贈られました。
最後に総評として中村理事長は「どれも力作ばかりで驚きました。どの作品も甲乙つけがたく、いろいろな才能が発揮されていました。こうした才能あふれるスタッフが働いてくださっている事を誇りに思うとともに、皆さんをまとめていかなければならない責任を強く感じます」と挨拶し、閉会しました。

今回受賞したみなさん

発表された皆さん、準備にあたられた人材育成委員会の皆さんお疲れさまでした！次回開催の際もよろしくお願いします。

（広報企画　村上）

2016年05月31日（火） No.946 (イベント・行事)

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