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「高校生が1日看護師を体験!」〜将来は看護の道へ〜


毎年5月12日は「看護の日」。今年は、5月8日(日)から14日(土)が「看護週間」で、この期間中「看護の心をみんなの心に」をテーマに気軽に看護にふれてもらおうというイベントが全国各地で行われました。その一環で大分県看護協会が主催する「ふれあい看護体験」が当院でも11日(水)に開催され、大分県立大分東高等学校の2年生と3年生合わせて5人が参加しました。

午前中先ず行われたのは「1日看護師」の委嘱状交付式。真新しい白衣に着替えた5人は皆緊張した面持ちで、看護部長の山田みゆきから1人ずつ委嘱状と「1日看護師」のタスキを受け取っていました。山田は、「今日は皆さん1日看護師として、院内の看護師さんの仕事をしっかり見て勉強してください。そして、ぜひ将来の目標にしてください」と挨拶しました。

このあと5人は、HCUや透析センターなど院内の施設を順次見学した後、西3病棟(地域包括ケア病棟)へ移動し、指導看護師とともに様々な看護業務を見学・体験しました。病棟では、手外科の園田医師から高校生たちに「手首が骨折したという想定でギプス包帯を巻いてみよう!」という指令が。園田医師指導のもと、生徒たちはお互いの腕を巻き合い、実際にギプスを巻かれた時の圧迫感や不便さ、またギプスの巻き方を少し変えることで、動かせなかった指をしっかり動かせるようになるなど、患者目線でギプス巻きを体感することができたようです。また午後からは、入院患者さんのレクリエーションに参加し、患者さんと一緒にゲームをしたり歌ったりしました。

感想を聞いてみると「懐かしい歌を歌っているときの患者さんのうれしそうな表情に癒されました。明るくてやさしい看護師さんになりたいです」「テレビでしか見たことのない医療現場を今日体験できて感動しました。」「病院の中にはいろいろな専門のスタッフがいて皆さんテキパキと忙しく作業をしていました。見ていて大変そうだなと感じました」と話していました。
5人のうちまだ進路について具体的には決めていないという高校生もいましたが、ぜひこの日の経験を活かして将来はぜひ看護の道に進んでください!


委嘱状交付式

院内見学

車いす体験

ギプス包帯巻き体験

入院患者さんと
レクリエーションで交流

指導看護師と一緒に


(企画広報 村上)


2016年05月19日(木) No.945 (イベント・行事)

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