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第31回日本静脈経腸栄養学会学術集会にて
吉田恵子栄養士が発表


2月25日(木)・26日(金)の2日間、福岡国際会議場ほか3会場において「第31回日本静脈経腸栄養学会学術集会」が開催され、当院からは吉田恵子栄養士が「食道がん化学療法患者に対する栄養介入の取組み」をテーマにポスター発表を行いました。
今回の学術集会では、メインテーマに「臨床栄養におけるリスクマネジメント〜臨床栄養の質の向上による各種疾病のリスクマネジメントを目指して〜」を掲げ、小児から高齢者まで、多くの領域における臨床栄養のリスクやマネジメントが学べるよう、講演やシンポジウム、メインテーマに関連した各種セッションが行われました。
吉田栄養士は発表にて、術前または切除不能・再発進行食道がんに対する化学療法としてDCF(Docetaxel/CDDP/5-FU)療法を施行し、食欲不振を認めた55症例を対象に、積極的な栄養介入を行った取組みを紹介。その結果として、栄養状態の維持・改善が得られ治療継続に貢献出来たと発表しました。中でも多職種によるカンファレンスとして「がんリハカンファレンス」を紹介し、多職種介入のチーム医療により、個々の状況に適した栄養計画・実施が可能になったと発表しました。


ポスター発表会場にて、(中)吉田恵子栄養士、(右)麓祥一医師、(左)野村香代管理栄養士


(制作室)
2016年03月07日(月) No.937 (学術活動::学会発表)

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