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第33回大分県病院学会 抄録


第33回大分県病院学会/大分県別府市/2015.11.8

当院心臓リハビリテーション開設後の現状と今後の課題

リハビリテーション部
○黒田 厚、古原岳雄、清水道晃、佐藤雄太、井手知佳、篠崎みどり


【はじめに】
当院では平成27年4月より心臓リハビリテーション(以下、心リハ)を開始した。心リハでは「心臓病の患者が快適で質の良い生活を取り戻すための総合プログラム」が求められ、当院でも医師・看護師・理学療法士・作業療法士・栄養士・薬剤師・臨床検査技師・医療ソーシャルワーカーなど多くの専門医療職が関わり、患者個々の病状に応じた包括的・長期的な心リハプログラムを提供している。今回、当院における心リハ開設後の現状と今後の課題について検討する。

【当院の現状】
平成26年度、当院循環器科に入院した患者数は554名。心臓カテーテル件数は269件であった。最も多い疾患は心不全で次に急性心筋梗塞、弁膜症、拡張型心筋症と続いた。心リハ開設後の3ヶ月間で対象者は20名を超え、対象疾患は心不全が最も多かった。

【今後の課題】
当院は260床の二次救急病院であり、急性期病棟の他に地域包括ケア病棟、回復期リハビリテーション病棟も備えている。患者の自宅復帰率は高く、退院後に外来通院となることも多いことから地域の急性期から生活期に至るまで幅広い役割を担っている。一方で、医療・介護においては地域包括ケアシステムの構築が推進されておりリハビリテーションにおいても在宅を基盤としたサービス提供が求められている。このような視点から、入院早期から在宅での安全な活動を見据えた関わりが必要と言える。今後は当院の対象に応じた急性期、回復期、生活期の心リハプログラムを作成し効果的、効率的な心リハを提供したいと考える。また、現状では心臓リハビリテーション指導士の有資格者が1名であり、今後は多くの職員が資格を取得できるよう人材育成にも積極的に取り組みたい。

2015年11月25日(水) No.919 (学術活動::抄録)

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