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第32回大分県病院学会 抄録


第32回大分県病院学会/大分県別府市/2014.11.16

病棟看護師の手術室見学研修の効果を検討する

看護部
○宇野 真菜美

1.はじめに
N病院は二次救急指定病院であり、様々な疾患に対する医療が行われている。その中でも整形外科対象の手術を必要とする患者が多数を占めているため、病棟看護師には多くの知識と技術が求められる。そして、手術を受ける患者は手術について様々な不安を抱いている。当院では、手術当日に手術室看護師が訪問し不安の緩和に努めている。術前訪問した際に手術時間・体位、麻酔の方法などの質問や不安の声が患者より聞かれる。このことから病棟看護師は整形外科手術に対しての知識が不足しており手術内容についての説明が十分に行えていないのではないかと考えた。そこで病棟看護師の整形外科手術のオリエンテーションに必要な知識の向上を目指して行った手術室見学と研修の効果について報告する。
2.方法
・手術(人工骨頭挿入術)見学実施
・研修前後のアンケート実施
・勉強会実施
3.結果・考察
今回の調査で手術室経験があると答えた人数は2名(8%)、臨床研修以外の手術室見学を行ったことがあるについても8名(32%)と少なく病棟看護師の6割以上が手術室研修の必要性を感じているという結果であった。手術室は特殊性が強く、手術について学習する機会が少ない。そのため実際の手術がどのように行われているか理解しにくいことが考えられる。今回、実際の手術見学後に人工骨頭挿入術の実際に関する知識8項目すべてにおいて理解している・まあまあ理解していると回答したものが増加した。研修後の術前オリエンテーションも7項目すべてにおいて十分・まあまあ説明していると回答したものが増加した。中でも、手術体位については、研修前は十分・まあまあ説明しているものが6名(24%)であったものが66.7%と増加していた。手術見学という視覚に訴えたことで、病棟看護師の手術の実際への理解が深まり、オリエンテーションに活かすことへ繋がったと考える。
4.結語
手術室研修を行うことで病棟看護師の手術に対する理解と術前オリエンテーションスキル向上に繋がる。

2014年11月25日(火) No.871 (学術活動::抄録)

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