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第32回大分県病院学会 抄録


第32回大分県病院学会/大分県別府市/2014.11.16

挿管チューブの固定方法のマニュアル化に関する調査

看護部
○豊永 藍子

1.はじめに
本院のICUでは、気管挿管チューブの固定方法や新人への指導方法も看護師によって違いがあり、抜管トラブル、固定手技への不安と新人看護師への課題を生じていた。そこで固定方法と指導を統一することを目的にマニュアルを作成し、看護師の固定方法への軽減とトラブル予防への効果を検討したのでここに報告する。
2.方法
調査期間は平成26年1月27日〜平成26年3月18日。調査対象は、A病院のICUに勤務する看護師23名。マニュアルの導入前後に無記名自記式質問紙調査を実施。調査内容は、対象属性、挿管チューブ固定手技の不安・トラブル内容計11項目。
3.結果
固定方法に不安があると回答した者は、「とてもそう思う」と「思う」を合わせて導入前は12名、導入後は6名、指導に困ると回答した者は「とてもそう思う」と「思う」を合わせて導入前は14名、導入後は4名、固定力が弱いと回答した者は「とてもそう思う」と「思う」を合わせて導入前は11名、導入後5名、テープが剥がれやすいと回答した者は「とてもそう思う」と「思う」を合わせて導入前は13名、導入後は3名であった。
4.考察
気管挿管チューブの固定方法や新人への指導は、看護師各自の経験等に委ねられていたため、看護師は技術に自信がもてず不安な中、指導や固定を行っていたと考えられる。マニュアルにより手順を明確化することで、各自の疑問や、自身がないと感じていた事が解消され、さらに看護師間の意識の統一が図れたことが不安の軽減につながったと考える。また、マニュアルの導入と手技の統一は、抜管リスクの軽減につながると考える。以上のことからマニュアルの導入は、看護のケアの向上と業務改善のために効果的であったと考える。
5.まとめ
マニュアルの導入は、スタッフの不安の軽減と固定方法の統一に効果的である。
2014年11月25日(火) No.868 (学術活動::抄録)

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