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麓医師がパネリストとして参加
大分大腸がん治療セミナー


7月7日(月)、レンブラントホテル大分において「大分大腸がん治療セミナー(主催:メルクセローノ株式会社/ブリストル・マイヤーズ株式会社)」が開催され、セミナーのパネルディスカッションに当院外科部長の麓祥一医師がパネリストとして招かれました。 パネルディスカッションでは、「この症例をどう治療するか〜分子標的薬の活かし方〜」をテーマにコメンテーターや他のパネリストらと共に討議を行いました。

麓 祥一 医師
分子標的薬とは、がん細胞の持つ特異的な性質を分子レベルでとらえ、それを標的として効率よく作用するようにつくられた薬剤のことです。がん細胞を狙って作用するため、副作用をより少なく抑えながらも治療効果を高めることができると期待されています。
参加した麓医師は、「大腸がんに対する化学療法は、近年、飛躍的に進歩しています。従来からあるフルオロウラシル(5-FU)系、イリノテカン、オキサリプラチンといった抗がん剤に加え、今回のパネルディスカッションで議論されたような分子標的薬剤である、ベバシズマブ、セツキシマブ、パニツムマブ、レゴラフェニブという4つの分子標的薬が次々に登場しております。大腸がんに対する治療薬、治療法は多彩になっており、それら薬剤を上手に用いる事で、治療効果(がんが小さくなる。再発しない。長生き出来る。)は、大きく向上しています。」と話しています。

(制作室)
2014年07月17日(木) No.838 (学術活動::講演・講義)

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