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大分県糖尿病療養指導士に認定
この度、当院看護部の仲摩五和子看護師と堤和枝看護師が「大分県糖尿病療養指導士」に認定されました。
 仲摩看護師（右）と堤看護師（左） |
平成23年患者調査（厚生労働省）によると糖尿病患者数は270万人、前回（2008年）調査に比べると32万9,000人増で、糖尿病患者数は年々増加の一途をたどっています。糖尿病治療の目標は、腎症、網膜症、脳卒中、心筋梗塞といった合併症の発症予防と進展の阻止です。目標達成には良い血糖コントロールの維持が重要となり、患者さん自身が治療法を十分に理解した上で自己管理をしっかり行うことが大切です。ただし、自己管理といっても食事療法や運動療法、薬物療法など多岐にわたるため、これらを正確に修得して実行を継続するのは容易ではありません。そのため、患者さんをサポートしながら療養指導を行う糖尿病療養指導士の存在はとても重要になります。
今回糖尿病療養指導士に認定された仲摩看護師は「これからも糖尿病患者さんに寄り添いながら療養生活を支援するとともに、糖尿病の予防活動にも積極的に取り組んでいきたい」と今後の抱負を語ってくれました。
（制作室）
2013年12月04日（水）
No.803
(就任・資格・受賞)
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