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第33回大分国際車いすマラソン大会で医療サポート


10月27日(日)、第33回大分国際車いすマラソン大会が開催され、フルマラソン・ハーフマラソンの両部門に国内から217選手、海外16か国から53選手の計270選手が出場しました。

三嶋いつき看護師(右)
松川由衣准看護師(左)

救護の様子
今年は懸念されていた台風も遠ざかり、大会当日はさわやかな秋晴れとなりました。沿道には選手たちを応援しようとたくさんの人が駆け付け、疾走する選手たちに熱い声援を送りました。選手たちもその応援に応えようと全力を尽くし、白熱したレースを繰り広げました。
大分中村病院は毎年、出場選手のケガや緊急事態に備えるために医療サポートを行っています。今年は三嶋いつき看護師と松川由衣准看護師が大分市営陸上競技場内に設置されたテント内で選手の救護に当たりました。両名ともに初参加ということでしたが、テキパキと慣れた手つきで、かつ真剣な眼差しで選手たちの手当てに奮闘していました。また、中村理事長は大会委員、事務長の後藤昌一はマラソン審判長を務めました。
今大会は、ロンドンパラリンピック銀メダリストのマルセル・フグ選手(スイス)が1時間23分49秒でフルマラソン男子4連覇を果たしました。女子はマニュエラ・シャー選手(スイス)と土田和歌子選手が世界記録を25秒上回る1時間38分7秒の同タイムでゴールしましたが、タッチの差でシャー選手が初優勝を飾りました。
大分国際車いすマラソン大会には、パラリンピックに出場するようなトップレベルの選手から、自己記録に挑戦する選手など、多くの選手が出場しています。選手たちはレース中、車椅子同士の接触や転倒といった危険と背中合わせの状態でレースに挑むため、万が一のケガや緊急事態に備えての医療サポートはとても重要です。大分中村病院は今後も多くのボランティアの方と一緒にサポートしていきたいと考えています。

(制作室)



2013年10月29日(火) No.795 (障害者スポーツ)

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