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第38回徳島大学脳神経外科同門会にて安積医師が発表


6月22日(土)、徳島市内のホテルにて第38回徳島大学脳神経外科同門会が開催され、安積麻衣医師(脳神経外科)が「頭蓋内外に著名な進展を認めたIntraosseous meningiomaの1例」を発表しました。 詳しい発表内容については
抄録をご覧ください。
当院の脳神経外科は、大林正明医師(副院長・脳神経外科部長)と瀧本 理医師(脳神経外科副部長)が日本脳神経外科学会専門医の資格を有しており、今回発表した安積医師を含め常勤医3人体制で、充実した診療を行っております。難易度の高い手術や脳血管内手術に関しては、徳島大学脳神経外科と連携をとり、積極的に取り組んでいます。また、当院は日本脳神経外科学会より同学会専門医認定制度指定訓練場所に認定されており、脳神経外科専門医養成の社会的責任を担っています。脳神経外科の詳しい情報についてはこちらをご覧下さい。
今後も、患者さまに安心を提供できるように、豊富な臨床経験をベースに研究・研鑚を続け、信頼できる質の高い医療を提供して参ります

脳神経外科ひとくちメモ
「脳卒中は夏に注意が必要です」

一般に脳卒中は冬に多いというイメージがありますが、脳卒中の大部分を占める脳梗塞の発症は、春に少なく、ちょうどこれからの時期(6〜8月)に増加することが明らかになっています。脳梗塞の原因である血栓は脱水状態になるとできやすくなるため、発汗などで体の水分が失われがちな夏に増加します。こまめな水分補給を心掛けましょう!
すでに「しゃべりにくい」「めまいがひどい」「手足の力が入りにくく、しびれがひどい」といったような症状で悩んでる方は脳梗塞の疑いがあります。当院では脳梗塞急性期の血栓溶解療法(t-PA静注療法)を行っており、良好な結果を得られています。この治療は脳梗塞発症早期(4.5時間以内)に治療を開始することが必要です。脳梗塞を疑われる患者さんやご家族の方はできるだけ早く来院し、治療を受けるように心掛けましょう。


(制作室)


2013年06月27日(木) No.783 (学術活動::学会発表)

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