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第35回大分救急医学会・学術集会
当院からは安積医師、細山医師が発表


12月2日(日)大分大学医学部臨床大講義室にて、第35回大分救急医学会・学術集会が、医師派遣−現状と受入れ側からの視点・外傷外科の基礎と臨床をテーマに開催されました。

脳神経外科
安積 麻衣医師

臨床研修医
細山 嗣晃医師
大分中村病院からは脳神経外科の安積麻衣医師が「急性期の治療に難渋したBADの一例
【抄録】」、細山嗣晃医師(臨床研修医)が「膀胱壊死から急性腹膜炎を呈した気腫性膀胱炎の1例【抄録】」を発表しました。詳しい発表内容につきましては、抄録をご覧ください。
本学会を主催する大分救急医学会は、医師、看護師、救急隊員ほか、救急医療に関係するコメディカルの方々や消防機関も参加している学会で、大分県の救急医学の充実と発展のため、諸問題を研究・検討し、さらに学会員相互の研修と親睦を図りつつ、大分県域内の救急医療の発展に貢献することを目的としています。
今回発表した安積医師が所属する当院の脳神経外科では、脳神経外科学会専門医の資格を有する大林医師と瀧本医師が中心となり、常勤医3名体制で脳血管障害(脳出血、くも膜下出血、脳梗塞等)、頭部外傷、脳腫瘍等の疾患に対する診断・治療を行っています。当院の脳神経外科についてはこちらをご覧下さい。
臨床研修医の細山医師は、当院の外科を研修中に経験した症例を発表しました。当院では現在27名の指導医・上級医のもと、9名の卒後臨床研修医を引き受けています。研修医たちは各専門医の指導のもとで専門領域の医療をより深く研修し、学会発表等にも積極的に取り組んでいます。
今後も、患者さまに安心を提供できるように、豊富な臨床経験をベースに研究・研鑚を続け、信頼できる質の高い医療を提供して参ります。

(制作室)



2012年12月12日(水) No.752 (学術活動::学会発表)

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