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第30回大分県病院学会 抄録


第30回大分県病院学会/大分県別府市/2012.11.11

一般演題ポスターセッション【治療2:回復期(亜急性期)】
弾性ストッキング使用によるトラブルの把握と改善

看護部
○仲原 広、江藤 舞、三浦 眞紀、井上 洋平

【はじめに】
N病院のB病棟(脳神経外科)では、深部静脈血栓の予防に弾性ストッキングを活用している。しかし、弾性ストッキングのずれやくい込みなどが生じていることが問題として挙がった。看護師の意識調査と実態調査を行った結果、装着方法・観察に関する意識の低さと、手技の統一がなされていない事が判明した。そこで、弾性ストッキングの装着方法の勉強会やマニュアルを作成する事で手技の統一が図れ、誤った装着状態の減少につながったのでここに報告する。
【研究方法】
1、調査期間  H24年2月〜8月
2、調査対象
  B病棟ストッキング装着患者(11名)
  B病棟看護師(19名)
3、調査方法
  アンケートによる意識調査
  弾性ストッキングの勉強会・マニュアル作成
  チェック表による意識付け
【結果・考察】
第1回目の実態調査では全体の96%が正しく装着されておらず、その原因として不適切なサイズ選択や装着方法に関する知識不足が挙げられた。そこで、弾性ストッキング着用方法の勉強会とマニュアル作成を行い、毎日チェック表を活用し意識付けを行った。勉強会前のチェック表では体位変換時に観察が偏っていたが、勉強会後はそれに加えラウンド時に観察する看護師が増えた。第2回の実態調査では、正しく装着されていない人が29%と減少した。この事から、勉強会とマニュアル作成により意識の向上と手技の統一に繋がりトラブルの減少に繋がった。しかし、現在もトラブルが29%みられており今後も継続的な指導が必要である。
【結語】
1、弾性ストッキングの装着が正しく装着されていなかった。
2、実態調査の結果、弾性ストッキングに関する知識不足と技術が統一されていなかった。
3、勉強会とマニュアル作成により不適切な装着が改善され、意識の向上と手技の統一が図れた。
4、看護師の技術統一を図るためには、継続的な勉強会の開催が必要。

2012年11月21日(水) No.739 (学術活動::抄録)

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