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新垣医師、船田医師が発表
第61回大分膵胆道疾患研究会


3月21日(水)19時より、大分県医師会館6階研修室において第61回大分膵胆道疾患研究会が開催され、当院の消化器疾患・内視鏡センター長を務める新垣淑辰医師がミニレクチャーとして「ファーター乳頭(※)に対する内視鏡的治療」を講演しました。


新垣医師による講演

船田医師による発表
その後行われた症例検討では、消化器外科部長の船田幸宏医師が「鈍的膵損傷の1例」を発表しました。また、今回の運営委員を院長補佐・外科部長の立花幸人医師が務めました。

今回講演を行った新垣医師がセンター長を務める消化器疾患・内視鏡センターでは、十二指腸乳頭部腫瘍の患者さんに対し、最新の内視鏡手術である「内視鏡的乳頭切除術」を行っています。
当院で行っている内視鏡的乳頭切除術は、これまでの内視鏡的治療と異なり、より侵襲が少なく安全で確実な当院独自の治療法です。20〜40分程度の治療時間で、治療に伴い起こりうる急性膵炎のリスクを極めて低くし、良好な治療成績が得られています。希望される方は当院の消化器疾患・内視鏡センターまで一度ご相談下さい。

※ファーター乳頭(papilla Vater)とは、主膵管(膵液の通り道)と総胆管(胆汁の通り道)が合流した共通管が十二指腸下行部に開口している部分のことで、十二指腸乳頭部、大十二指腸乳頭とも呼ばれます。

(制作室)

2012年04月03日(火) No.712 (学術活動::学会発表)

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