大分中村病院トピックス

2011ジャパンパラリンピック陸上競技大会で医療支援

9月24日（土）・25日（日）、2011ジャパンパラリンピック陸上競技大会が大分市営陸上競技場で開催されました。当院からは中村理事長、安藤敏博看護師、河野早苗看護師、衛藤香織看護師の４名が大会医療スタッフとして、選手のケガや緊急事態に備えるため参加しました。また事務長の後藤昌一も投てき審判長を務めました。

（左から）中村理事長、安藤看護師、衛藤看護師、後藤事務長

医務室に来た選手と一緒に
（一番右）河野看護師

（左側）100ｍスタート位置に着く
中西麻耶選手

今大会は宮城県仙台市で開催される予定でしたが、東日本大震災により急きょ会場を変更することとなり、大分国際車いすマラソン大会など障害者スポーツ大会の実績がある大分市内での開催が決定しました。大会には国内外から約180人のアスリートが参加。２日間で79の大会新記録、23の日本新記録が生まれる記録ラッシュの大会となりました。当院に救急搬送された後、緊急手術で一命を取り留め、懸命なリハビリの末、北京パラリンピックの日本代表に選出された中西麻耶さんも100ｍと走り幅跳びに出場し見事優勝しました。中西選手おめでとうございます！特に走り幅跳びは中西さんが持つ日本記録に迫る大会新記録でした。これからも目標に向かって頑張って下さい！
スポーツは人々にたくさんの感動を与えてくれます。私たち大分中村病院は、これからもスポーツに関わる人たちを支え、その感動をサポートしていけるように務めて参りたいと思います。

（制作室）

2011年10月03日（月） No.662 (障害者スポーツ)

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