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中村太郎院長 「第52回全日本病院学会 ヤングフォーラム」でシンポジスト


10月11日(月)、神戸国際会議場で開催された「第52回全日本病院学会」の「ヤングフォーラム2010」シンポジストの一人として、中村太郎院長が「地方中規模急性期病院 大分中村病院の将来像」と題した発表を行いました。

全日本病院学会は、社団法人全日本病院協会(全日病)が主催する学会で、「ヤングフォーラム」はおおむね50歳以下の若手病院経営者がシンポジストとして発表する場です。全日病は、民間病院を主体とした全国組織として昭和35年に設立され、現在約2200の病院が加入しています。「ヤングフォーラム」は全日病会員の若手経営者が、同世代で自分の悩みを気軽に話し合い、勉強し、情報交換できるネットワークになっています。今回の「ヤングフォーラム」では、今後長きにわたり健全な病院経営を求められる立場として、「これから病院をどのように経営するかを、語り合おう」をテーマに、10人のシンポジストが選ばれました。急性期病院からケアミックス、回復期リハビリテーションに特化した病院まで、さまざまな病院経営に携わる10人の若手経営者が、病院の方針や取り組み、課題や今後の方向性を発表しました。
当院では、看護師の確保や定着、消化器疾患・内視鏡センターの開設、研修医の確保など体制は着実に整ってきましたが、更なる人材育成やマネジメント体制の強化等取り組むべき課題もまだ残っています。中村院長は、こうした課題や当院の沿革、管理型臨床研修病院としての実績、看護基準7対1を獲得するまでの苦労など、ユーモアを交えた発表を行い会場を沸かせました。
2日間に及んだ学会では、延べ550名以上の座長・演者が医療の方向性や今後のトレンド、民間病院が抱える課題やその解決の糸口となるような取り組みについて発表し、活発な議論が行われました。当院も演者の一人として参加できたことを誇りに、今後も「医療による社会貢献」の理念のもと、大分市内の二次救急医療機関として地域医療を担い、真の市民病院となるべく医療の質を追求してまいります。

(経営企画部 濱田)

2010年10月12日(火) No.600 (学術活動::学会発表)

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