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第46回大分中村病院 職員講習会 開催
3メートルと30秒で決まる第一印象の法則・すぐに実践、あなたもなれる感じのいい人!


8月26日(木)6階研修室にて、第46回大分中村病院職員講習会を開催。講師に江木園貴先生(株式会社プレゼランス 代表取締役)をお招きし、「3メートルと30秒で決まる第一印象の法則・すぐに実践、あなたもなれる感じのいい人!〜病院内での感じの良いコミュニケーションとは〜」を講演して頂き、約90名の職員が参加しました。

講師の江木園貴先生
会場の様子
江木先生が代表を務める株式会社プレゼランスは、企業のイメージコンサルティングや新人研修、研修や記者会見等のイベント企画を行っており、個人の個性を生かしながら時と場合に合わせた身なり立ち振る舞い等を指導しています。
今回の職員講習会で江木先生は「皆さんには、人の命を預かる医療現場で働いている、というプライドと自覚を持って仕事に臨んでもらいたい。患者さんは具合が悪い状態で、不安を抱えながら助けを求めてこの病院にやってくる。だから、皆さんは『私たちはあなたのことをきちんと受け入れますよ』というサインを患者さんに送らなければならない。それも、第一印象で植え付けなければならない。それにはまず外見を整え、笑顔とあいさつを心がけることが大切。」と話し、第一印象の大切さ、笑顔と挨拶の必要性を訴えました。また、「患者さんと職員との距離は密接距離帯とされる45cm以内。通常、家族や恋人にしか入ってもらいたくない距離で患者さんに接することになる。より一層相手に気をつかってあげないといけない。大声をあげたり、否定的に話したり、むやみにやたらと大きく動いたり、手を振り上げたりしてはダメ。威圧感を与えず、肯定的・前向きな話し方をし、的確な言葉を選び、ゆっくりはっきり、聞こえるように話すこと、思いやりを持って話すことが大事。」と話し、忘れがちになる患者さんとの距離感をきちんと把握した上で、患者さんに思いやりを持って接することの重要性を再確認することができました。
当院では、接遇に関する問題が発生する度に、CS委員会や接遇委員会、それぞれの部署内にて話し合いの場を設け、改善に向けて様々な取り組みを行っていますが、未だ接遇問題は絶えません。職員はなんとかこの状況を打開しようと接遇教育を続けています。今回の職員講習会で得た接遇マナーを職員が実行することで、患者さんが不快な思いをせず、安心して診療・治療を受けられる病院を目指したいと思います。

(制作室)


2010年09月04日(土) No.594 (勉強会・セミナー等::職員講習会)

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