大分中村病院トピックス

子育て優良支援企業の目印
「くるみん」認定マークを取得しました

みなさん、子育て優良支援企業の目印として「くるみん」という認定マークがあるのをご存知ですか？

当院はこの度、職員の子育て支援のための行動計画（一般事業主行動計画）を策定・実施し、その結果が一定の要件（取得基準）を満たしたとして、7月8日大分労働局長より「基準適合事業主」として認定され、子育て優良支援企業の目印「くるみん」認定マークを取得しました。大分県内ではトキハに続き２件目の取得となります。
平成15年7月に少子化対策として成立・公布された「次世代育成支援対策推進法」では、次代の社会を担う子供が健やかに生まれ、育成される環境の整備を進めるため、事業主は従業員の仕事と子育ての両立についての行動計画を策定するよう定められています。2007年4月には子育て支援企業の認定申請が始まり、子育て支援に積極的に取り組む企業の目印として認定マーク「くるみん」が誕生しました。

基準適合事業主の認定基準は以下の通りです。
１、雇用環境の整備について、行動計画策定指針に照らし適切な行動計画を策定したこと。
２、行動計画の計画期間が２年以上５年以下であること。
３、策定した行動計画を実施し、それに定めた目標を達成したこと。
４、計画期間内に、男性の育児休業等取得者がいること。
５、計画期間内に、女性の育児休業等取得率が70％以上であること。
６、３歳から小学校に入学するまでの子を持つ労働者を対象とする「育児休業の制度または勤務時間短縮等の措置に準ずる措置」を講じていること。
７、働き方の見直しに資する労働条件の整備のため、次の①から③のいずれかを実施していること。
①所定外労働の削減のための措置
②年次有給休暇の取得の促進のための措置
③その他働き方の見直しに資する多様な労働条件の整備のための措置
８、法及び法に基づく命令その他関係法令に違反する重大な事実がないこと。

当院は、ワーク・ライフ・バランス（仕事と生活の調和）の推進に取り組むことで、職員がやりがいや充実感を持ちながら働き、仕事上の責任を果たすことができるよう職場環境の整備に努めます。そういった取り組みが職員満足度の向上、ひいては患者さんの満足度にも繋がっていくと確信しています。

（制作室）

2010年07月21日（水） No.590 (就任・資格・受賞)

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