RETUNE
大分中村病院の最新の情報や話題をいち早くお伝えするページです。東京2009アジアユースパラゲームズに参加
2009年9月11日〜15日まで開催された「東京2009アジアユースパラゲームズ」に当院理事長の中村太郎がドーピング委員長を務め、また佐藤澄江看護師（看護部外来）が医療班として参加しました。
「東京2009アジアユースパラゲームズ」はアジアの障害のある青少年が、陸上、水泳、卓球などの競技を競い合う国際総合競技大会で、日本の障害のある青年たちに、アジアの人々との交流などを通じ、スポーツに参加する機会を提供するとともに、日本とアジアにおける障害者スポーツの普及を目的としています。
 「東京2009アジアユースパラゲームズに参加して」看護部外来 佐藤澄江 9月7日から15日まで、東京で開催されたアジアユースパラゲームズの医療班として参加してきました。 各会場では医師と看護師が待機する体制となっており、私は選手村での待機となりました。患者は９日間全会場あわせて計106名で、主な症状としてはけいれん発作や骨折、発熱、意識消失、打撲などでした。都内の病院へ搬送することもありましたが、幸いなことに当初予想されていた新型インフルエンザの患者は出ませんでした。 今大会に医療班として参加し、様々な国の子供たちとのコミュニケーションの難しさや、他のスタッフの方々との出会いを通じて、緊張の毎日の中にもいつもとは違った世界を見ることができました。この経験を活かして今後も色々なことに挑戦していきたいと思います。 |
（制作室）
2009年10月20日（火）
No.553
(障害者スポーツ)
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