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10月に入りましたが、まだまだ暑い日が続いています/理事長・院長 中村太郎


今年もあと3か月ですが、9月27日に大分国体が始まりました。
開会式では、天皇陛下が国体の開会式にもかかわらず、皇太子として出席された一巡目身障者国体(当時 現在は全国障害者スポーツ大会)を振り返り、「42年前に大分で開催された身障者国体(現在の全国障害者スポーツ大会)では、まだ2回目ということもあって、関係者が大変に苦労された」と話されていたことに、私の父が深く係わっていたこともあって大変感銘を受けました。また、その日の夕方、天皇皇后両陛下がご臨席されて行われた大会役員懇親会(私は大分県セーリング連盟会長として出席)では、大分県の各競技団体の優勝を目指す意気込みを感じるとともに、他県の役員と親交を深めることができました。


視察の様子
10月1日には、私が理事長を務めている太陽の家を、常陸宮殿下および常陸宮妃殿下にご視察いただきました。ご先導役という大任を仰せつかりましたが、重度の障害を持った方が働いている作業場や、太陽の家が企業との連携の礎を築いた福祉工場を、オムロン(株)の立石義雄会長にもわざわざ京都からお越しいただき、一緒にご案内しました。また、10月3日には三笠宮妃殿下に別府市の北浜ヨットハーバーにて、セーリング競技のご案内をさせていただきました。

私は「シニア ドーピング オフィサー」として、各競技のドーピング・コントロールの実務に携わっています。私以外にも、当院の七森和久医師(整形外科部長)がバスケットボールの医療班として、さらに、後藤昌一(経営企画部長・陸上競技役員)や井手宗樹(理学療法士)もバスケットボールトレーナーとして国体に参加しています。また、当然のことながら地域の救急病院として当院をあげて、昼夜を問わず国体をバックアップします。

さて、国体以外の話題では大分県指定の僻地医療支援病院として、矢野彰一医師(泌尿器科部長、地域医療連携センター長)が、清川村診療所に赴きました。「医療による社会貢献」の理念の下、医師不足が深刻な僻地の医療を支援してまいります。

2008年度も後半に入りましたが、今後も地域の安全、安心のために必要不可欠な医療機関として、がんばってまいります。

今月もどうぞよろしくお願い申し上げます。


(理事長・院長 中村太郎)
2008年10月10日(金) No.516 (院長コラム)

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