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大分県庁で発足式
大分DMAT指定病院に認定


2月4日、大分県庁4階特別応接室に於いて大分DMATの発足式が行われ、当院から代表として救急部部長の瀧本 理医師、看護部ER師長の岩坂 淳子看護師が出席し、『大分DMAT』の指定病院として指定証の交付及び大分DMATの隊員として登録を受けました。


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大分県庁での発足式の様子

ユニフォームを着て発足式に出席した瀧本 理医師(左)と岩坂 淳子看護師(右)

ユニフォーム(背)

ERにて
式典では廣瀬大分県知事より、災害派遣医療チーム大分DMATの指定証が瀧本医師に手渡され、他院の隊員と共に活動を開始する事となりました。
大分DMATの活動内容は県内に於ける災害現場での医療情報の収集と伝達、災害現場でのトリアージ(負傷程度による治療優先度)、救命処置、搬送支援・広域搬送拠点におけるトリアージ、被災地内の病院における診療支援・その他災害現場における救命活動に必要な措置を行います。
当院からは昨年10月18日〜10月21日の4日間にわたり兵庫県災害医療センター(兵庫県神戸市中央区)にて開催された第6回災害派遣医療チーム研修に、当院の瀧本 理医師、中田 健医師、岩坂 淳子看護師、阿部 尚子看護師、丸谷 大作事務員の5名が参加し日本DMAT登録隊員として認定を受ける事が出来ました。
今後は当院が目標とする「医療による社会貢献」の実現の為に、救急災害時における医療活動がより積極的に行える体制づくりを行っていきたいと考えます。

DMAT(Disaster Medical Assistance Team)
DMATとは災害発生後48時間以内(災害急性期)に活動可能な機動性及び訓練を受けた医療チームの事で、平成16年度に東京都に設置された東京DMATに始まり、平成17年に厚生労働省が全国に日本DMATを発足させ、消防と連携し大事故・災害の際に出動しています。


(制作室)

2008年02月07日(木) No.489 (診療体制)

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