大分中村病院トピックス

第5回日本神経疾患医療・福祉従事者学会にて
当院より医師1名・看護師2名が発表

　8月31日（金）、福岡国際会議場にて、第5回日本神経疾患医療・福祉従事者学会が開催されました。

　当院からは瀧本　理医師（脳神経外科副部長・救急部部長）が「治療困難であった巨大脳動脈瘤の2例【抄録】」、河野　幸看護師（ＩＣＵ）が「抑制における看護師間の意識向上～ＩＣＵ独自のルールを作成して～【抄録】」、吉川　佳奈看護師（西４病棟）が「腹臥位療法を実施して【抄録】」をそれぞれ発表しました。発表内容については抄録をご覧下さい。

本学会を主催する日本神経疾患医療・福祉従事者協議会は高齢化による脳卒中や認知症の多発など、より複雑化する社会を力強く発展させるため、チーム医療・福祉の重要性を提唱しつつ、神経疾患に対する国民の理解や従事者の認識の向上に貢献し、制度の矛盾点を改善することを目的としています。年に一度学会を開催することで、神経疾患医療・福祉に携わる医療従事者間の意見交換・議論を深め、神経疾患医療・福祉の水準を高めています。

　今回発表した瀧本医師が所属する当院の脳神経外科は、大林　正明医師（副院長・脳神経外科部長）と瀧本医師が日本脳神経外科学会専門医の資格を持っており、常勤医3人体制で、充実した診療を行っています。また当院は、日本脳神経外科学会より、同学会専門医認定制度指定訓練場所に認定されており、脳神経外科専門医養成の社会的責任を担っています。

　今後も、地域の皆さまに安心・信頼を提供できる柔らかく、やさしく、力強い医療を提供していけるよう日々、努力して参ります。

（制作室）

2007年09月04日（火） No.463 (学術活動::学会発表)

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第5回日本神経疾患医療・福祉従事者学会にて当院より医師1名・看護師2名が発表

第5回日本神経疾患医療・福祉従事者学会にて
当院より医師1名・看護師2名が発表