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大分中村病院の最新の情報や話題をいち早くお伝えするページです。第102回日本循環器学会九州地方会
当院から宮本久美栄医師が参加・発表
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(社)日本循環器学会は1935年に設立され、会員数は約２万名。学会報告や論文発表だけでなく、若い医師の士気の高揚(助成)、循環器病に関する研究の推進、及びその予防に努めることを目的として設立され、循環器を専攻する医師に利するだけのものではなく、社会全体の幸福に寄与することを目的としています。
宮本医師の発表は、『左前下行枝閉塞病変の自然再開通により前胸部誘導ST上昇を呈した急性下壁梗塞の１例』と題して、過去に急性後壁心筋梗塞で処置を受け、約７年後に胸痛を訴え再来院した64歳歳男性について、心筋梗塞急性期において再灌流療法成功直後のＳＴ再上昇は再灌流障害によると考えられ、よくみられる現象ですが、時間経過に伴い、自然再開通を生じ、新たなＳＴ上昇を認めた極めて稀な症例として報告しました。
当院の循環器科は、渡邉 充医師（循環器内科部長・救急部副部長）と麻生宣子医師が同学会循環器専門医の資格を取得しており、今回発表した宮本医師を含め常勤医３名体制、非常勤として田村 彰医師、永井淳子医師（動脈硬化外来、禁煙外来）、河野嘉之医師（睡眠時無呼吸外来）の体制で、充実した診療を行っています。
また当院はこの4月から、日本循環器学会より専門医研修関連施設に指定されました。同施設の指定は、�‘�本循環器学会が指定した研修施設（指定研修施設）と連係をもつこと、�⊇朶調鐇賁膂紊�1名以上常勤すること、��指定研修施設と相談の上、研修カリキュラムの一部を受けもつこと。また、自施設でも基本的な研修が可能な設備が整っていること、�そ朶調鑄他欧箸靴鴇鏤�15床以上有すること等が基準となっており、循環器科専門医養成の社会的責任を担っています。
今後も、患者さまに安心を提供できるように、豊富な臨床経験をベースに研究・研鑚を続け、信頼できる質の高い医療を提供して参ります。
◆抄録：左前下行枝閉塞病変の自然再開通により前胸部誘導ST上昇を呈した急性下壁梗塞の１例
◆診療案内：循環器科
◆診療体制：循環器科
◆外来担当医表-循環器内科-
| 月曜日 | 火曜日 | 水曜日 | 木曜日 | 金曜日 | 土曜日 | |
| 午 前 | 麻生 | 渡邉 麻生 | 宮本 | 麻生 SAS外来 | 渡邉 胸痛専門外来 永井（淳） 動脈硬化 禁煙外来 | 宮本 |
| 午 後 | 渡邉 河野 SAS外来 | 麻生 | 渡邉 | 宮本 |
（広報情報課）
2007年07月24日（火）
No.456
(学術活動::学会発表)
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