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第11回日本救急医学会九州地方会
立花医師が発表、「腹部」セッションの座長を務める


 第11回日本救急医学会九州地方会が5月12日、かごしま県民交流センター(鹿児島市)で開催され、当院から立花幸人医師(副院長・外科部長)が一般演題「外傷」セッションで発表、「腹部(1)」セッションの座長を務めました。
 日本救急医学会は、「救急医学の進歩発展を図り、救急医療の普及と発展に貢献する事」を目的として、1973年に設立された学会(会員数約1万人)で、学術集会の開催、機関誌、論文、図書、研究資料の刊行、国内ならびに国外の関係団体との協力などを行い、認定医、指導医養成の教育活動に力を入れています。
 学術集会は全国7ブロックごとに年1回の地方会を行っており、九州地方会は今年で11回目を迎えました。
 今回の九州地方会は、「救急医療と地域医療のコラボレーション〜地域における救急医療の標準化を目指して〜」をテーマに、外傷、救急体制、呼吸・循環、腹部、脳神経、看護など20のセッションに分かれ、一般演題が発表されました。
 立花医師は、まず「腹部(1)」セッション(演題8題の発表)の座長の大役を務めた後、続く「外傷」セッションにて「治療が遅れやすい肝静脈損傷の1治験例」として症例発表。救急搬送された62歳・男性を症例として、出血量が多くなる危険を有する肝静脈損傷について、迅速な処置のためには、血圧変動・エコーによる頻繁な腹腔内出血量のチェックと、肝損傷の部位への考慮が重要な要素となると発表しました。
 今後も豊富な臨床経験をベースに研究・研鑚を続け、科学的な根拠に基づいた、患者さまが安心・信頼できる質の高い医療を提供して参ります。

◆抄録:
治療が遅れやすい肝静脈損傷の1治験例
◆診療案内:外科・消化器科
◆診療体制:外科・消化器科
◆外来担当医表-外科・消化器科-
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立花船田
10:00まで
首藤
10:00から
宮脇船田
八坂
(消化器検査)
立花船田

船田首藤宮脇立花船田 



(広報情報課)
2007年05月16日(水) No.442 (学術活動::学会発表)

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