大分中村病院   RETUNEHOME

大分中村病院の最新の情報や話題をいち早くお伝えするページです。

第74回日本形成外科学会九州支部学術集会
当院から田崎 公医師(形成外科)が参加・発表


 第74回日本形成外科学会九州支部学術集会が3月3日、福岡で開催され、当院形成外科医の田崎 公医師(日本形成外科学会専門医)が参加・発表しました。
 日本形成外科学会は、「形成外科学の基礎ならびに臨床に関する研究についての発表等をとおして知識と技術を交換・共有し、形成外科学の進歩普及を図り、学術の発展と国民の健康と福祉に寄与する」ことを目的に、1958年に設立された学会です(会員数約4000名)。約1400名の学会専門医には最新の形成外科の知識と技法を研修・習得するための生涯教育制度として、学会による5年毎の資格更新が義務付けられています。
 当院は、田崎医師と亀渕克彦(形成外科部長)の2名が同学会専門医であり、県内3箇所の日本形成外科学会認定医研修施設のひとつに認定されています。これまでも両医師は豊富な臨床経験に基づく発表を行い、高い評価を得ています。
 今回の田崎医師の発表は、『井戸水が原因と考えられた多発性ボーエン病1例』と題し、砒素、タール、紫外線、放射線、ヒト乳頭種ウィルスなどが発生に関与する因子として報告されているボーエン病について、80歳・女性の多発性ボーエン病の1例を検証し、長年の井戸水の飲用が発症に関わっていると推測し、水質調査などの必要性がある場合は行政が動く体制作りが望ましいとの報告を行いました。
 今後も、臨床経験をベースに研究・研鑚を続け、科学的な根拠に基づいた、患者さまが安心・信頼できる質の高い医療を提供して参ります。

◆抄録:
井戸水が原因と考えられた多発性ボーエン病1例
◆診療案内:形成外科
◆診療体制:形成外科
◆外来担当医表-形成外科-
  月曜日  火曜日  水曜日  木曜日  金曜日  土曜日 

亀渕
(田崎)
田崎
(亀渕)
亀渕
(田崎)
田崎
(亀渕)
亀渕
(田崎)
田崎
(亀渕)



(広報情報課)
2007年03月16日(金) No.426 (学術活動::学会発表)

No. PASS

Powerd by shiromuku(fs6)DIARY version 1.81

サイトマップ推奨環境免責事項個人情報

社会医療法人恵愛会 大分中村病院
〒870-0022 大分県大分市大手町3丁目2番43号
TEL:097-536-5050 FAX:097-573-8030
http://nakamura-hosp.or.jp/

Copyright 2004 Oita nakamura hospital. All rights reserved.