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2006年大分中村病院10大ニュース


今年の締めくくりとして、当院が今年取り組んだ事を10大ニュースとしてご紹介致します。
「電子カルテ化」へ向けたオーダリングシステム稼動開始(1月)

 電子カルテ化を視野に入れて準備を進めて参りましたオーダリングシステムが、2度のリハーサルを経て、2005年12月20日に仮稼動し、2006年1月4日より本稼動となりました。オーダリングシステムとは、「検査・処方などに係る情報伝達システム」のことです。これにより、患者さまの待ち時間の短縮や患者さまの情報の適切かつ迅速な運用などが可能になりました。本格的導入に向けて、現場意見の集約や研修会参加などを積み重ね、当院にマッチしたシステムを構築しております。

中村太郎院長が太陽の家理事長に就任(3月)

 3月9日、社会福祉法人「太陽の家」理事長に当院長の中村太郎が就任しました。就任にあたり、「創設者である父親から受継いだ不撓不屈のチャレンジ精神を尊重し、自身の感性を生かして、“新しい太陽の家”の創造に取り組んでいきたい」と決意を表しました。
 救急・急性期病院である大分中村病院と障がいを持った方々が働く場である太陽の家、さらに、診療所、介護施設、リハビリテーション病院など密接にネットワークを築き、大分に「地域完結型医療システム」を構築して参ります。


神経内科部長
加藤 幹元 医師
「神経内科」、新専門外来「糖尿病外来」診療開始(4月)

 4月より診療科目として「神経内科」が加わり、神経内科部長に加藤幹元医師(日本神経学会神経内科専門医・日本老年医学会老年病専門医)が着任しました。
 神経内科とは脳や脊髄、神経、筋肉の病気をみる内科で、神経内科全般の診断と治療を行っています(外来診療時間は火・木・金曜日の午前)。11月には、物忘れの症状を分類して原因を探し、その対策、治療について検討する「物忘れ外来」も始まりました(毎週金曜日午後)。
 また、専門外来として「糖尿病外来」も加わり、糖尿病を専門とする荒木佳奈医師が、合併を起こさないためのマネージメントと、患者さま一人ひとりにあわせた治療を行っております(毎週火曜日)。

糖尿病外来 非常勤医師
荒木 佳奈 医師

当院生え抜きの稗田・奴留湯・山田が看護師長に昇進(4月)

 4月1日に当院の組織改革に伴い、辞令交付が行われ、稗田理恵、奴留湯誠子、山田みゆきの看護師若手3名が看護師長に就任しました。3名は当院の歩みとともに、看護師としての経験を積み重ねてきました。
 これからも当院の理念である“医療による社会貢献”を指針に、患者さまの立場にたった看護に務めて参ります。


副院長兼呼吸器科部長
永井 寛之 医師
副院長兼呼吸器内科部長に永井寛之医師が着任(7月)

 これまで大分大学で長年活躍されつつ、当院で呼吸器科の非常勤医師として診療を行ってきた永井寛之医師が、7月に当院の副院長兼呼吸器科部長に着任しました。
 呼吸器科は呼吸をするための臓器(肺、気管、気管支など)に生じる病気を主に診療します。主な診療対象は肺炎・慢性気道感染症などの呼吸器感染症、慢性閉塞性肺疾患、気管支喘息、間質性肺炎、肺癌などです。
 永井医師の診療は火曜日の午後、及び水・金曜日の午前中。

厚生労働省認定 管理型臨床研修病院に認定(9月)
来年度3名の研修医が決定(11月)


 9月、当院は厚生労働省の認定を受けた管理型臨床研修病院となりました。認定後、医師卒後前期研修医(2年間)を募集し、来年4月1日より、3名の臨床研修医を迎えることが決まりました。

「新医学図書室」開設(9月)

 医学図書室を管理棟2階に開設しました。蔵書には、医学、看護学をはじめ、コ・メディカルの専門書やジャーナルが保管され、24時間利用できるようになっています。さらに、インターネット環境を整え、電子ジャーナルの利用が可能なっています。

セカンドオピニオン外来開設(11月)

 新しい専門外来として「セカンドオピニオン外来」が開設しました。
 セカンドオピニオン外来は、対象となる疾病に限り、当院以外の医療機関で治療を受けられている患者さまやご家族のお申し出に応じ、現在治療にあたっている主治医の了解の下、ご来院いただき、当院での専門的な意見や説明などを「第2の意見」として提供させていただくものです。

社団法人日本感染症学会専門医研修施設として認定
社団法人日本外科学会専門医制度関連施設に指定(11月)


 日本外科学会専門医制度関連施設として指定(指定期間は平成19年1月〜平成19年12月31日の1年間)され、さらには(社)法人日本感染症学会専門医研修施設としても認定(認定期間は平成19年3月〜平成24年2月29日の5年間)を受けました。

※日本外科学会専門医制度関連施設は、指導医、関連外科専門医、関連外科指導医が常勤していること、指導責任者のもとに充分な指導体制がとられ、指定数以上の外科手術症例を有していること、指導責任者の編成した修練実施計画に基づく修練の一部を行わせることが可能であることなどが条件となります。

※日本感染症学会専門医研修施設は、感染症専門医養成のための研修にふさわしい施設として同学会が認定し、研修を委嘱するもので、医育機関附属病院、総合病院、またはこれに準ずる病院であること、日本感染症学会指導医が1名以上常勤していること、本学会の研修カリキュラムに基づく研修が可能であることなどが条件となります。

大分中村病院 創立40周年(12月)
 当院は今年12月、創立40周年を迎えました。創立者である故・中村 裕氏の医療・障害者福祉に対する情熱を指針に歩み始め、平成12年4月1日に中村太郎院長がその意志を受継ぎ、新たな歩みを始めました。
 今後は“医療による社会貢献”を基本理念に、太陽の家、診療所、介護施設、リハビリテーション病院など密接にネットワークを築き、大分に「地域完結型医療システム」を構築していきます。

(広報情報課)
2006年12月26日(火) No.413 (未分類)

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