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大分中村病院学術活動
第43回日本リハビリテーション医学会学術集会で中村院長がシンポジスト


 6月2日(金)、第43回日本リハビリテーション医学会学術集会が、東京プリンスホテルパークタワー(東京都港区芝公園)で開催され、中村太郎院長が『シンポジウム3 脊髄損傷リハビリテーションの進歩と実践』にシンポジストとして参加、発表しました。
 学会のメインテーマは「リハビリテーション医学の進歩と実践」。近年の医学・医療の進歩は目覚しいものがあり、それに伴いリハビリテーション医学も急速に進歩しています。学会のプログラムは、最新の知識・技術を学ぶ明日から日常診療にすぐ実践できるような企画を心がけた内容で、『「脳科学と教育」研究の現状と将来展望』と題した特別講演から始まり、脳疾患を中心に海外からの招待講演を4題、8企画のシンポジウム、パネルディスカッション、10題の教育講演、市民公開講座、760余題の一般演題と、リハビリテーション医学に対しての関心の大きさが伺えるものでした。
 中村院長のシンポジウムでの発表内容は、「太陽の家の進歩と実践」というテーマで、当院の連携施設である"社会福祉法人 太陽の家"の今後についてです。
 「太陽の家」設立から始まり、8社の共同出資会社、大分県外の姉妹施設の併設、障害者スポーツの振興と、競技スポーツへの発展に寄与した現在までの経緯を簡潔に述べました。
 また、今後のあり方として、高度経済成長、人口増加期に誕生し、成長・発展した「太陽の家」が、ゼロ成長期、人口減少期を迎えた今日、障害をもった人たちが、施設でなく地域で尊厳を持った生活が送れるように、新しい「太陽の家」と創造していきたいと、創設者であり、父である中村裕氏より受継がれたバトンをしっかりと受け、取り組んでいく心構えを発表しました。
 医療、社会福祉を取り巻く環境が急激に変化していく中、中村院長を中心に、当院と太陽の家との連携をしっかりと図りながら、患者様が安心して生活が送れるよう、急性期医療から慢性期や障害者福祉も含めた地域内完結型の医療システムの構築を、一歩一歩、着実に実現して参ります。
(広報情報課)
2006年06月07日(水) No.67 (学術活動::学会発表)

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