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将来は看護の道へ…
大分豊府高校生6名が当院で「ふれあい看護体験」


 生涯を通じて近代看護学の普及と病院の衛生管理の指導・普及に貢献をした、ナイチンゲールの生誕日(5月12日)を「看護の日」と定め、"看護の心"の普及と啓発のため、全国で様々な活動が行われていますが、大分県では、県と(社)大分県看護協会が、「看護週間」の関連行事の一環として、県内病院・保健所などで、学生や一般の方を対象とした「ふれあい看護体験」を実施しています。
大分県立大分豊府高等学校の3年女子6名と佐藤看護部長(左)
委嘱状の交付
指導看護師と共に患者さまの車いすを押す高校生
看護体験後の懇談会
 今年は大分県立大分豊府高等学校の3年生女子6名を当院に迎えました。オリエンテーションでは、真新しい白衣に着替え、佐藤千鶴子看護部長からナースキャップを着けてもらい、病院の概要などの説明を受けた後、「一日看護師」のタスキと、委嘱状を交付されました。高校生たちは緊張した面持ちでしたが、茂倉敏郎事務局長より「今日一日良い看護体験をして将来に役立てて下さい」と激励され、一人ひとりに分かれ、指導看護師とともに元気よく各病棟へ向いました。   
 各病棟では、指導看護師をお手本に、患者さまの手洗いや洗髪、身体の清拭や車イスの乗り降りの補助といった体験をし、ナースステーションでは、医療器具の取り扱いなどの説明を受けました。患者さまからも「丁寧にお世話してもらって嬉しかったですよ」と好評でした。
 看護体験後の懇談会では、看護部長、看護師長、指導看護師の前で感想を発表。「表面しか知らなかった看護師の仕事を知ることができ、貴重な体験になりました」「患者さんは一人ひとりみんな違う。それぞれにきちんと気を使える人になりたいと感じました」「今日体験したことで、看護師になりたい気持ちが強くなりました。これから看護の学校に行くために一生懸命に勉強します」と真剣に語っていました。
 参加した6名の高校生は全員が看護師志望。この日の体験を活かして立派な看護師になれるよう、頑張ってほしいと、スタッフ一同願っています。
(広報情報課)

2006年05月29日(月) No.345 (地域交流)

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