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大分中村病院学術活動
日本九州救急医学会九州地方会で医師・看護師が3演題を発表


 第10回日本九州救急医学会九州地方会が、福岡県飯塚市で開催され、当院から医師・看護師より3演題が発表されました。
立花 幸人 医師
(副院長、外科部長、救急総合医療センター長)
瀧本 理 医師
(脳神経外科副部長、救急部部長)
松隈 江理子 看護師
(外来)
 現在、救急医療の現場は災害や外傷に加えて、脳卒中や心筋梗塞など生活習慣病救急患者に追われ、団塊の世代がやがて高齢化を迎えるという状況です。そのために救急医療の立場からも早急に対策を練る必要があります。このような中、今回の学会では、救急活動と予防・消防活動の接点に焦点を当て、教育講演、特別講演・シンポジウム、ランチョンセミナーをはじめ、98題の一般演題(講演87題、ポスター11題)が発表されました。
 当院からの発表は、立花幸人医師(副院長、外科部長、救急総合医療センター長)が『破裂部縫合・塞栓療法・創外固定で治療を行った膀胱破裂合併片側不安定型骨盤骨折の1治験例』と題して、症例検討からの骨盤骨折に対する塞栓療法・創外固定の有用性について報告しました。
 瀧本理医師(脳神経外科副部長、救急部部長)は、『急性期に再開通しえた左内頚動脈(C3部)閉塞症の1例』と題して、臨床症例の実際を文献的データによる検証を加えて報告をしました。
 松隈江理子看護師(外来)は『外来におけるリスクマネージメントの実際』と題して、当院における外来対応の仕方を整理し、再発防止の検証・対策を報告しました。
 高齢化社会を迎え、日本の生活スタイルが大きく変容しています。当院では、地域の方々に安心・信頼を提供できる柔らかく、やさしく、力強い医療を提供していけるよう日々、努力して参ります。
(広報情報課)

2006年05月10日(水) No.340 (学術活動::学会発表)

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