RETUNE
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本年度新人職員研修を実施
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施設見学後、太陽の家にある「サンスポーツセンター」で、「身体を使ったレクリエーション活動を通して、日常生活の中では親しみの薄い車いすや、障害のある方々との交流」を目的とした車いす体験を実施。当院の齊藤健夫（リハビリテーション体育士・社会貢献室長）指導のもと、スポーツ用車いすの乗車・操作方法を学んだ後に、ボッチャや車いすバスケットボールを体験しました。
ボッチャは、パラリンピックの正式種目で、幅広い年齢層が様々な目的で楽しむことができるスポーツです。一見簡単そうですが、相手と駆け引きをしながら、どちらのチームがより多くのボールを的球に近づけられるかを競います。太陽の家「ゆたか寮」の利用者とグループを組み、和気藹々に3対3の対抗戦を行いました。新入職員は「シンプルだけど、見るのとやってみるのでは大違い」と語り合っていました。
車イスバスケットボール体験では、投げる、受け取るといった日頃は簡単にできることが、車イスに乗って下半身が使えない状態では、いかに難しいことかを体感することができ、「障害がある方の気持ちが初めて少しは分かった気がします」と感想を話していました。
見学終了後は、当院の厚生保養施設でもある由布院の「あせび山荘」で１泊２日の合宿を行いました。寝食を共にし、職場は同じでも異業種である新入職員同士、十分に親睦を深めることができたようでした。
今回の研修で経験・体験したことや、親睦による連帯感を、少しでも仕事の場で活かしてくれることを期待しています。
（広報情報課）
2006年04月26日（水）
No.336
(事業報告)
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